あけましておめでとうございます
みなさまのご多幸をお祈りしております。
コミックマーケットにご来場された方、ありがとうございました。おかげさまで完売いたしました。申し訳ないですが、再版・通販の予定は当面ありません。
本年もいろんな作品が控えてますが、みなさんとまずは楽しくやっていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
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みなさまのご多幸をお祈りしております。
コミックマーケットにご来場された方、ありがとうございました。おかげさまで完売いたしました。申し訳ないですが、再版・通販の予定は当面ありません。
本年もいろんな作品が控えてますが、みなさんとまずは楽しくやっていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
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先ほど自宅送付分が届きました。あとは事故さえなければ無事に新刊が並ぶはずです(3日目)。
頭っから終わりまで文字モジの放談集ですが、読み応えはあるのではないでしょうか。
●ロトさんの本Vol.20
「アニメとTV放送 45年間の果てに」
場所:31日(月) 西“や”08a
サークル名:IRD工房
よろしかったらいらしてください。大晦日ですけどね(苦笑)。
当日はいつもはだいたい14時ぐらいで撤収してます。今回は自家用車ではないので、残部僅少になるまで粘るかもしれませんが、逆にバックナンバーなどもないので、売り切れ次第引き上げになります。
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●劇場版『機動戦士ガンダム』Last Shootingの輝くまで
http://www.gundam.jp/special/kataru_index.html
『機動戦士ガンダム』公式ホームページに連載中の上記コラム【第12回 富野監督の編集マジックと「映画にする」という意味】につきまして、氷川の送稿ミスにより、当初間違った原稿(第11回目のものを書き換え途中の文章)が掲載されていました。
20日(木)夕方以後は正しいものに置き換わっております。
古いものを読まれた方には謹んでお詫びするとともに、再度のお時間をいただいて恐縮ですが、あらためて再読していただければ幸いです。
読者のみなさん、掲載もとのサンライズさんにはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。今後はこのようなミスが起きないよう、細心の注意を払う所存です。
告知が遅れたこと含め、重ねて謹んでお詫びいたします。
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公式ホームページにも掲載されたので告知しますが、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 全記録全集」という本に携わっております。先日、これがたぶん唯一となるはずの庵野秀明総監督インタビューを敢行しました。そうなんです、5時間近くもやっておりました。取材としてはかなり長い方です。「長い方」と言ったのは、実はdts版DVDのときには居酒屋の開店から閉店まで6時間も庵野さんにお話をうかがったことがあるので……。ともあれ、お疲れさまでした。いろいろと「なるほど」と思うことが多かったです。
http://eva.b-ch.com/blog/nerv/archives/69
本の内容については、発売になったばかりの雑誌「コンティニュー」に少し触れられています。メインは監督アシスタントの轟木さん(私もお世話になってます)のインタビューですが、その一部として。
※追記:P.46に載ってますね。さっき見本誌が来ました。「もやしもん」の特集もいい感じです。まあ、私らの世代は「全記録全集」と聞いただけで編集意図が分かるというか(笑)。アレとアレですよね、みたいな。私はもっぱら取材関係の担当をしていますが、他にも「えっ? こんな資料が」みたいなものがいろいろ出てきているようです。いち読者的にも非常に心待ちにしています。その前に自分の担当原稿をUPしないといけないんですけどね(苦笑)。いろいろ追加取材も行い、総勢20数名になったと思います。
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●サンタクルーズ
http://www.dot-anime.com/tb/tb_infomation/071121.html
エモーションのWeb企画「トルネードベース」にて、公開中です。そろそろリアル・クリスマスが迫ってきたのでご紹介。もりたけし監督は亜細亜堂の出身で、亜細亜堂と言えば『ど根性ガエル』『ガンバの冒険』『ドラえもん』の芝山努監督。そのお二人は、『かいけつゾロリ』(第3期)ですてきなコラボレーションを実現したわけですが、今度は「文=もりたけし 絵=芝山努」という夢のコンビが! 電子図書的な絵本として登場! なかなかステキなクリスマスプレゼントになりました。世代を超えて芝山努さんはアニメの世界に影響大な方ですが、童話的な絵もいいなあと心豊かになりました。物語も、もり監督が長年暖めてきたもの。いつか映像化も実現してほしいと思います。
なお12月20日で完結だそうです。
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●asahi.com 小原篤のアニマゲ丼
さらば読売オタク記者仲間
http://www.asahi.com/culture/animagedon/TKY200711290151.html
なぜか? 氷川の名前が出てる記事です。
補足すると、朝日新聞の小原さんと読売新聞の福田さんと言えば、すでにそれぞれオタク記者として有名だったので、てっきり互いに知り合いだと思いこんでたんですね。
「今度の○○監督の新作、読売さんには負けませんよ!」
「何いってんですか、朝日さん。スクープならこっちのもんですよ!」
なんていう、60年代的なマスコミ記者クラブ的な関係になっているものかと(笑)。
意外にも知り合いではないってコトで、僭越ながらご紹介……みたいな局面でした。本当に「たまたま」の意識なんですけど、ちょうどこの記事にも登場する小川びいさんがお近くにいて目撃されてしまい、「ああっ!歴史的瞬間がっ!」みたいな反応があったように思うんですが、内心では「それってどうなのよ……」みたいな(苦笑)。
ちなみに小原さんは私の単行本でもネタにさせていただいた、1998年だったか朝日新聞(夕刊・名古屋)の一面に私の名前を載せていただいた方なんですが、あのときの取材ではてっきり文化欄だと思いこんでたので、「大悪事でもしない限り、二度とここに出ることはあるまい」と汗をかいたものでした。その時点ですさまじい「ご縁」が始まったわけですが、人生は不思議なものです。
んで、このasahi.comの記事に戻りますと、まだ不思議なご縁があるんですね。この『プラネテス』の試写会にお招きいただいたのが、NHKのUプロデューサーというのが、やっぱり何かの「縁のもの」だと思うんです。当時はNHKエンタープライズ所属だったのかな。NHK、朝日新聞、読売新聞のグランドクロス的な局面ってのが、自分的にちょっとすごい瞬間だったのかな、みたいな。
ちょうどこのころだったと思うんですが、あんまり詳しく説明はできないですけど、「きっと氷川さんも数年後に、ああこれがあのときの成果かと思うに違いないですよ」なんてUさんに言われた仕事をさせていただいた年じゃないかと思うんですよ。もちろんその言葉は真に受けて一所懸命やりつつ、もちろん話半分に聞いてたわけですが(笑)。すんません、だいたいいつもそういうスタンスなんで。
ところが、それはそれで4年経ってまさかの「ホントのこと」になるわけです。直接の関係はなくても、まさにあのとき思い描いたような、いや、思い描いたのとは違うけど、もっともっとある種の理想的なかたちで。あれだけの犠牲を払った価値はあったと。ともかく、仕事ってのは自分のとこに来ただけで「縁」がある。それをやれるときに一個一個やるしかないんだっていうことは身にしみました。今年、『精霊の守り人』や『電脳コイル』では大いに泣かせていただきましたが、やっぱりそれは密やかなる自分へのご褒美だなとオレ的には思うわけですよ。ええ、誇りに思いますよ、実際に。
そういう経験を積んでいるので、すべて自分に関係があるんだという点でも、作品との距離はやっぱり本来的には、既成概念的な「評論家」、突き放したようなものとはちょいと違うんですよね。名前を売ることだけが目的じゃないわけですから、まあそんな名前の出ない(だけどとても重要な)仕事もやってるわけです。
まあ、そんなこんなで、アニメに関係していなければ一生涯絶対に「ありえない」ような「ご縁」があるわけですが、「ありがたい(有り難い)」という言葉の重みが、歳とともに臓腑に落ちるような思いとともに、この日のことは私にも記憶されております。
福田さん、送別会には行けませんでしたが、新天地でのご活躍をお祈りいたしております。そして、よろしければ「ご縁」の継続を……。
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@niftyから連絡をいただいたので、告知します。
《連絡の概要》
・トラブル内容:迷惑メールフォルダー振り分け処理
・現象:一部のメールが誤って迷惑メールフォルダーに振り分けられる
・原因:株式会社シマンテックの判定システムが、トラブルにより誤判定しやすい状況になっていた
《対象日時》
■発生期間 2007年11月15日 16:30 ~ 17:30
11月16日 16:00 ~ 18:00
11月19日 15:00 ~ 11月27日 12:00
《氷川側対策》
・迷惑フォルダーに分類された結果、連絡が行き違うという現象(被害)が氷川の方でも確認されてます。
・11/22~11/29に関してはメーラー設定を変え、残存フォルダーを確認し、迷惑に分類されたメールをサルベージして回復しています。
・ただし、15~21日分に関しては完全にロストした可能性があります。
《お願い》
・15~21日に氷川の@niftyアドレスへメール送信し、なぜか返信が戻らないなど異常に思われるようなことがあれば、改めてご一報ください。
障害と認定され、修復されたということで、今後は大丈夫という前提にてメールの使用をよろしくお願いします。
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告知済みのイベントの詳細、以下のようになってます(広報資料からの引用)。1時間半なので、駆け足気味になるかと思いますが、精一杯やらせていただこうと思ってます。よろしくお願いします。
・第6回 テーマ
「脚本と演出、美術と設定」
・講師
※講演
「アニメを楽しむ上で注目すべきことは、いったい何か?」
NHK BS2 の人気番組『BS アニメ夜話』で解説者としておなじみの氷川竜介氏が特別講義を行います。「脚本」「演出」「美術」「設定」は、アニメをつくるプロセスで欠かすことのできないメインの要素です。それらについて、氷川氏が一般書籍などではなかなか語られない視点で分析。目からウロコの驚きと楽しさの解説が飛び出します。
『脚本』とは、本当に「物語」を決めるためのものなのでしょうか?
『演出』と『脚本』は、互いにどういう連携をして、それぞれ何を描いているのでしょうか?
『美術』とは「アニメーションの画づくり」のなかで、どういう役割をはたしているのでしょうか?
そして『設定』とは、現場で誰が何の作業をするために存在しているのでしょうか?
雑誌等に「なんとなく」掲載されている『設定資料』の正しい意味や見方も、これでバッチリ。アニメ映像の見方も変わります!
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以下のテーマでトークを行います。
詳細は公式サイトへ。http://aniken.jp/seminar6.html
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日 時:2007年11月3日(土・祝) 13:30~15:00 / 13:00開場
出 演:アニメ評論家 氷川竜介
テ ー マ:「脚本と演出、美術と設定」
会 場:文京学院大学・文京学院短期大学 本郷キャンパス
〒113-8668 東京都文京区向丘1-19-1
東京メトロ南北線「東大前」駅下車(2番出口)徒歩0分
都営三田線「白山」駅下車(A2出口)徒歩10分
http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/access/map_hongo.html(アクセス)
定 員:100名(当日先着順 定員を超えた場合、ご入場をお断りすることがあります)
料 金:3,500円(税込)
主 催:アニメ検定実行委員会
協 力:文京学院大学・文京学院短期大学 コンテンツ多言語知財化センター
◆モバイル会員(入会無料)になるとトークセッション料金の割引があります。
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氷川個人は今年度の「アニメ検定」について、企画や問題作成など、特に仕事上での直接的な関係はありません。ですが、アニメを楽しむうえでの知見が拡大することそれ自体は良いことだと考え、お誘いを受けてこうしたテーマで講演をさせていただくことになりました。一部報道で別のテーマが発表されていますが、こちらが正解です。
有料ではありますが、ご興味のある方はぜひご参加ください。
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『機動戦士ガンダム00』や『精霊の守り人』で絶好調の作曲家・川井憲次さんのコンサートが横浜で開催されます! 以下、関係者から提供された情報をお知らせします。
なお、いただいたメールには「曲目は未発表ですが、『攻殻機動隊』『イノセンス』のあの民謡コーラスや『アヴァロン』のソプラノ(終盤のコンサートシーン)を生で観ることの驚きは確実にもたらされるはずです。この機会を逃したらもう二度とない規模のモノが仕上がりつつありますので、どうぞご期待ください」などと、あおる文言が満載でした(笑)。
<リリース情報>
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』『機動警察パトレイバー』など、押井守監督作品のほとんどの音楽を担当してきた音楽家・川井憲次の初コンサートが待望の開催。『DEATH NOTE』『リング』などの話題作をはじめ、『セブンソード』(香港)『墨攻』(日中韓合作)などの海外作品にも提供されてきた映画音楽の数々が、総勢100名を超えるフルオーケストラと豪華ゲストによる圧巻の演奏で展開される。音楽と映像で織り成す、川井憲次サウンドのダイナミズムと共鳴するステージ。
川井憲次コンサート2007 Cinema Symphony
会場:パシフィコ横浜・国立大ホール
開催日時:2007年11月4日(日)
開場/開演:16:00/17:00
料金:全席指定 ¥9,450(税込)
チケット発売中!
電子チケットぴあ(Pコード:267-034)
ローソンチケット(Lコード:32921)
CNプレイガイド
e+(イープラス)
問い合わせ:オデッセー 03-3560-3930
主催:文化放送
企画・製作:文化放送メディアブリッジ
制作:オデッセー
企画協力:KERBEROS-SAGA.JP
協賛:JVCエンタテインメント/ポニーキャニオン/キングレコード
後援:TOKYO MX/tvk/チバテレビ
【Guest】
Vocal:坂本美雨 『THE NEVER ENDING STORY』
児島由美 『御先祖様万々歳!』
Soprano:Elzbieta Towarnicka 『アヴァロン』『デカローグ』『ふたりのベロニカ』『トリコロール/青の愛』
民謡Chorus:西田社中 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』
太鼓:茂戸藤浩司 『イノセンス』
詳しくは、川井憲次コンサート2007公式サイトをご覧ください。
http://www.cinema-symphony.jp/
[関連]川井憲次公式サイト
http://www.kenjikawai.com/
コンサートのPRを兼ねて、川井憲次のトーク&サイン会も開催!
■10/26(金)19:00~
川井憲次トークスペシャル「Talk Symphony」
http://www.ishimaru.co.jp/event/16012558/
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ボンズ取締役でアニメーター、キャラクターデザイナーで著名な逢坂浩司さんが、昨日朝に亡くなったそうです。「かねてより病気療養中」とのことでした。享年45歳。若すぎます。
大阪のアニメ・アールの出身で、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』で川元利浩さんと交互に作画監督を担当され、キャラデザの代表作は『機動戦士Vガンダム』、『機動武闘伝Gガンダム』、『機巧奇傳ヒヲウ戦記』、『絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク』、『獣王星』など。『天空のエスカフローネ』や『絢爛』ではアニメーションディレクターも担当されました。
アニメのお仕事としては、とにかくオールラウンド。『Vガン』の子どもから大人までの描き分け、『Gガン』の熱血キャラから、『ヒヲウ』の丸っこい活発キャラまで。もちろん、エスカ、絢爛、獣王星など耽美入ったビューティキャラも壮絶にうまいわけですが、作品を問わずあふれる人間味が好きでした……。
昨夜一報があったときには、本当になんとも言葉が出ませんでした。
私はガンダムエースの取材と0083のイベントぐらいの浅いお付き合いでしたが、それでもスタジオや打ち上げで顔を見ると逢坂さんの方からニコニコっと近寄ってこられてご挨拶をいただくという、「ああ、この笑顔がみんなを引っぱってるんだ」という雰囲気があって、ものすごく優しく安心感のある方でした。
取材で『Vガンダム』に話が及んだときも、あの乳児(下の歯が1本というところがリアル)や子どもたちとの描写が、ご自身の実体験に基づくこと、マチス・ワーカーの話だったと思いますが、家族愛への言及に格別の人間味を感じまして。『ヒヲウ』の魅力の一端にも思いが及んだり……。そのあたり、また話をうかがいたいと思っていたのに、果たせぬこととなりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
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やはり映画は映画館で観るもの体験するもの。
『AKIRA』や『劇パト』の密度感は、劇場のあの大きさと暗さがいると思います。ということで、これはちょっと行ってみたいアニメ名画まつりです。前売りはなんと500円! 東京では『カリ城』と『パト1』をやらないのが残念。まあVol.1なので、2に期待ということで。
http://www.unitedcinemas.jp/news/45/
余談ですが、このWebデザイナーさんは考えてますね。4+4で8枚の写真があるわけですが、四隅を「カップル」という2人組みの写真(業界用語的に「カラミ」と言います)で固めておいて、中央の4枚を「ピン(単体)」で押さえてます。これで構図がもう少し選んであれば完璧ですが、そんなに選択肢もなかった中、少しでも変化をつけようという気持ちが見えます。場面写真にもそういった「カラミ」と「単体」があって意味(ユーザーに与える印象)が違うということさえ知らない編集者やライターが多いご時世、ひさびさに「あ、これは」と思いました。余談の方が長いや(笑)。
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三越カルチャーサロン講座において氷川の講座が開催されます(第3期第3回目)。
会員にならなくても「一日講座」なので個別申し込みも可です。
なお、1年半にわたって講座を担当させていただき、非常にありがたく感じています。
引き続き次のお話もいただきましたが、私の側の諸般の事情で勝手ながら
休ませていただくことにしました。
この回が終わった後、少なくとも次の半年以内には講座はないので、
事実上のひと区切りになると思います。
ぜひともご参加ください。
【氷川竜介が語る、アニメの楽しみ方】
アニメの本当の面白さ、観所、聴き所を通の視点から解説します。
第3回/9月16日(日)『細部に神が宿る アニメ美術のリアリティ』
14時30分~16時30分/参加費: 2,415円(税込)
詳細は以下へhttp://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/culture/lesson_oneday3.html
※氷川講座の紹介は現在公開されていないので、申し込み方法の参考にのみ
ご参照ください。
パンフレット請求・電話でのお申込みはTEL 03-3274-8595 カルチャーサロンへ
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『地デジ』と言えばテレビだと思いこんでる方も多いでしょう。実は小生も、この話が来るまではそうでした。2011年のテレビ放送の地上波デジタル移行は、周波数帯域を空けるためのもので(最近ようやくそういうCMが流れている)、その後の利用にはラジオ放送のデジタル化も含まれているのです。
ということで、すでにして「地上デジタルラジオ放送」が始まっているのですが、文化放送はなんと「超!A&G+」(A&Gはアニメ&ゲーム)ということで、ひとつはずっとA&G関係の番組を放送するということです。しかも! インターネットでも聞くことが可能(恐縮ですがMacはダメだそうです)。
そんな中で9/7(金)から「アニメ文化通信」という1時間番組が始まるわけですが、その「論説委員」として氷川が呼ばれました。第1回目は9/1から大ヒット中の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』について語ってます。なお、番組後半では秋の新番組『ガンダム00』のアレルヤ・ハプティズム役を演じる吉野裕行さんも登場します。
<ニュースリリース(インターネットでの聞き方)>
http://www.agqr.jp/modules/news/article.php?storyid=708
<番組表>
http://www.agqr.jp/modules/tinyd0/rewrite/tc_14.html
……で、ここからが問題?なのですが。
実はインターネットのストリーミングとはいえ、「番組表」の時間に合わせてPCを操作しないと聞くことができけません。まさにラジオと同じ。その代わり、1回のオンエアに対してリピートが3回あるそうです。
とりあえず第1回のオンエア予定×4を示します。
<9/7(金)>
19:00~20:00 アニメ文化通信
Personality:長谷川のび太・坂祥美・氷川竜介
24:00~25:00 アニメ文化通信(リピート)
<9/8(土)>
9:00~10:00 アニメ文化通信(リピート)
14:00~15:00 アニメ文化通信(リピート)
番組は隔週で放送予定だそうで(詳細は番組表で)、当面レギュラーで出続けると思います。第2回目も「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の話が予定されています。ご意見や質問の受付アドレスは以下です。もちろん答えられる範囲はありますが、がんばって対応しますので、よろしくお願いします。
文化放送Mail:anime-b@joqr.net
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無事に刷り上がってます。あとは搬入を待つばかりです。
・19日(日) 東ポ32a サークル名「IRD工房」
(評論のコーナーです)
・新刊「ロトさんの本19 30年目の氷川竜介」 500円
内容は、SFオンラインで取材を受けたものの再録のほか、
「評論活動をすること」それ自体について考察し、述べた
mixiやネット上の発言を再編集したものです。
全体として節目に際しての決意表明になるよう編纂してます。
【バックナンバー販売について】
お問い合わせが何件かあったので、対応について述べておきます。
これから倉庫を探し、もし見つかれば持っていくという感じなので、詳細は未定です。厳密な在庫管理はしていないので、申し訳ないです。前々回の17(サイバーアニメ進化論:800円)は多めに刷ったので、まだあったはずです。が、こないだのロフトでも売ってしまったので、そんなに潤沢にはないでしょう。前回の18は完売に近かったので、多分ないはずです。というか、うっかり売り過ぎて青くなったような記憶が。あっても微量ですね。16以前はほとんどないはずですが、もし見つかったら持っていきます。
数年前までは在庫が少しずつ繰り延べになって、妙に品数が多かったり、ほぼ全部入りセット販売などもできたんですが、最近は新刊を刷れるだけ刷って売り切ってそこでおしまい、運が良ければ次回以後も出てくるという感じです。
何しろ零細というか、50部単位で発注できないので、+100部すると多すぎて余らせてしまう程度の部数ですし、記念行事的&近況報告的にやっているので、基本は「お祭りのその場のもの」という認識です。そういう趣旨もあって、申し訳ありませんが通信販売などの対応はやってません。たまにイベント等で売ることもありますが、確実に手に入れる方法は、恐縮ですが来ていただいて新刊として購入していただくということになります。
大変に暑くなっておりますので、熱中症などお気をつけてお越しください。
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気がついたら、明日に迫っておりました。お時間のある方、ぜひよろしくお願いします。詳細情報は以下でお願いします。
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2007/07/30_4da0.html
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いわゆる「本予告」と呼ばれる2番目の予告編が完成、試写で拝見しました。宇多田ヒカルの曲も刷新、予告1とほとんど重ならないかたちで新たなカットが満載でした。その美麗さに、完成がますます楽しみに。コンセプト的にはシンジくんの心情寄りなのかも? そして1カットだけ「あの人」も登場します。なんでこんな構図になっているのかなあ? 見逃さないように。
かなり「大人」な感じが映像に漂っていて、これはやはり「成長したエヴァ」として世に問われるのだ、という確信を得ました。ただし、本編はもっとガツン!と来ると思いますよ。静かな予兆を楽しんでいただきたい、というところでしょうか。
実はほぼ完成に近い最初の20分やら、現時点での全長も拝見しましたが、圧巻で打ちのめされてしまいました。これはもう大変なことになってます。25年ぶりくらいに、「1日中、映画館にいて、この光と音を浴びていたいな」と思いました。今は入れ替え制になってるのが悔しいです(笑)。「どうせTVのフィルムなんでしょ」とか今週もある人に言われてけっこうあわてましたが、事実上の「完全新作」ですよ。確かに原画レベルでは同じカットも(特に最初は)多いのですが、えらく手が加えられているうえに、おっとビックリなことがあまりに多くて目が離せません。
ちなみに予告2、早いところは今週末からの上映だそうですが、予告編の場合は上映館によって始まりが違うらしいので、可能であれば事前に映画館へ問い合わせるのが良いだろうとのことでした。ネットでの公開は、公式ホームページをご参照ください。
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いよいよネットでも予告編が公開です。
氷川はこの映画に関しては、
・チラシ
・プレスシート
をお手伝いしております。
予告編、機会があれば劇場でも観てほしいです。あの密度感、圧倒される感覚は、「全身で光を浴びる」という視聴環境で意味があるように思います。試写で観て、胸がいっぱいになった気持ちは忘れられません。仕事ヌキで、公開が待ち遠しいです。
P.S.劇場での予告鑑賞ポイントは、1)エヴァの緑色は「蓄光」または「夜光」だった! これはけっこうショック。いや設定的に分かってはいても、実際に「光」として認識するのは、こういうことか!という驚きです。 2)せり上がって来る第3新東京市のディテール。CG化するって、そういうこと! 3)インフラへのこだわり! 電線・電柱・信号・歩道橋にドッキリ! 4)鳥さん!鳥さん! 5)光! ってなとこでしょうか。
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訃報が続いて恐縮です。アニメ脚本家の桶谷顕さんが6月24日、膵臓がんで亡くなりました。享年48歳。私とちょうど1つ違いなので、非常に衝撃的でした。
シンエイ動画の文芸部出身で、藤子不二雄F原作作品が初期に多いですが、その後は『Vガンダム』などロボットものも手がけられています。『こどものおもちゃ』や『ぶぶチャチャ』など生活もの方面が得意という印象があり、特に『コメットさん☆』は作中で流れる時間やメテオさんのキャラ描写に独特のものがあって、よく徹夜明けに感動しながら観てたのを思い出します。
桶谷さんは今年単行本「ボクがもらった幸せ」(おけや あきら名義)で末期がんであることを明かしており、mixiの日記でもその闘病を記されていたそうです。残念ながら取材の機会などは得られませんでしたが、ご冥福をお祈りします。
【主な作品】
・ドラえもん
・パーマン
・エスパー魔美
・あしたへフリーキック
・機動戦士Vガンダム
・機動武闘伝Gガンダム
・こどものおもちゃ
・聖ルミナス女学院
・ぶぶチャチャ
・女神候補生
・コメットさん☆
・超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説
・かいけつゾロリ
・奥さまは魔法少女
・ゼーガペイン
・デルトラクエスト
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アニメ特撮ファンにはムック「ファンタスティックコレクション」、雑誌「宇宙船」などで有名な朝日ソノラマが、この9月いっぱいで営業を停止、解散すると6/21に発表がありました。あまりにも残念です。
●ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/21/news101.html
●同社の「店じまい」発表
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/readers.html
同社の創立は1959年で、私とほぼ同い年です。まだアニメと特撮が「テレビまんが」と呼ばれていた時代に、ソノシートというメディアで主題歌制作を多数行い、また口絵やカードによる怪獣図鑑にもオリジナルのドラマと主題歌のソノシートを添付するなど、今では当たり前のように使われているメディアミックス的な手法の先駆けの会社でした。
いま放送中の『地球へ…』も同社の月刊誌「マンガ少年」に掲載されたものです。この誌名自体がテレビアニメ業界に入った最初の世代、つまり出崎統さんや荒木伸吾さん、石黒昇さんら、貸本漫画家としても活躍していた人たちがあこがれて投稿していた雑誌「漫画少年」のリフレインなんです。
だから、その「マンガ少年」の別冊として「素晴らしきテレビアニメの世界」というアニメ雑誌の先がけみたいなものが出たり、1977年に「ガッチャマン」と「ウルトラマン」からリバイバル的なムックを出して、アニメブームへの道をつけたり。
『宇宙戦艦ヤマト』にしても、放送中に「ヤマト大図鑑」というスタジオぬえを中心にしたイラスト図鑑+ソノシートを発行。他に石津嵐による小説版、ひおあきらによるコミック版と、ラストがまったく異なるパラレル版を多数発行し、1977年の映画時にもオフィシャル小説やブループリントなどいくつも特徴ある出版物を刊行。『機動戦士ガンダム』も、最初の富野由悠季による小説版はソノラマ文庫ですし、それは『クラッシャージョウ』で高千穂遙文+安彦良和イラストが売れたからですから……。
もうなんというか……この会社が存在しなかったら、いかにテレビや映画で感動しても、その受け皿になる出版物さえなくて、感動のリサイクルみたいなものもなかったわけで、いまみなさんがご覧になってるアニメも特撮も、とっくに絶滅してたわけですよ。「深夜アニメが多すぎだね」「特撮もイケメンばっかだね」なんて、呑気な文句なんて言ってられない。その土台になるものがないんだから……。
とはいえ、一方では1980年創刊の雑誌「宇宙船」には創刊号と2号でアニメの記事を担当させていただき、そのとき「アニメの記事なんて載せるな」という大ブーイングがあったそうで(苦笑)。えーと、宇宙船の創刊○周年だったかの記事で、まったくそこら辺無視されて、コメントの声もかからなかったし、アニメが載ってたことさえ切り捨てられてましたね。まあ、そんなこんなで、コラム書くようになるまでご縁もなかったりもした会社でもあるわけで……。
思いかえせば、あの80年代初頭ぐらいから、特撮もアニメも作品単位で情報が潤沢に回り初めて、自分が当たり前だと思っていたような全方位的な路線というのは、「緩慢な死」に向かっていったのでしょう。なので、残念というよりは、そうした30数年ぐらいのタイムスパンが閉じた感があり、このところ感じる「節目」感が強まります。
本当に残念ですが、まあその世情を真摯に受け止めながら、この先、自分が何をすべきか、何ができるのかを真剣に考えていきたいと思います。
●宇宙船編集部の解散が示唆されている最後の特撮ムック
●宇宙船の誌名が冠された最後のイヤーブックになるか?
●朝日ソノラマ音盤の黄金期に出た主題歌コンピレーション
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6月2日、ハネケンの愛称で知られるピアニスト・作曲家の羽田健太郎さんが亡くなりました。肝細胞癌、享年58歳だそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000054-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070604-00000010-oric-enthttp://headlines
.●主なリリース作品(オリコン)
http://contents.oricon.co.jp/artists/h/194032/
なんとも衝撃的です。個人的にとてもとても好きな音楽家でした。
まず、作曲家である前にそのピアノ演奏が素敵でした。軽やかに舞うようなタッチで、本当に聴いていて楽しくさせていただきました。アニメ音楽でも『交響組曲キャプテンハーロック』を始めとする名演奏は数々あります。『宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち』の自動惑星ゴルバなどハネケンのピアノ演奏を前提に書かれた曲も多く、『交響組曲サイボーグ009』や『伝説巨神イデオン』の、すぎやまこういち先生の曲ではハネケンのアドリブパートを前提に書かれている場合さえあります。
作曲家としては、まず『宝島』。これは1991年ごろにNiftyの会議室メンバーでBGMと挿入歌を可能な限り入れたCDを構成させていただき、思い出に残るアルバムとなりました。一般には『超時空要塞マクロス』が先に名前が挙がりますが、ロボットアニメでは『宇宙戦士バルディオス』が、チャージアップの合体曲など実に印象深いです。
『宇宙戦艦ヤマト』では「完結編」が宮川泰先生との共作になっていて、これも水惑星アクエリアスと対峙する最終クライマックスがピアノコンチェルトになっていて、音楽ありきのシーン設計になっており、メロディを思い出すだけで鳥肌ものでした。その流れで『オーディーン 光子帆船スターライト』も共作になっているのですが、これは未CD化です。
何度も何度もくり返し聴いたサントラは『夏への扉』。今度、DVDでも出ますが、これもハネケンの音楽ありきのようなアニメで、思春期の甘酸っぱさをよく表現したサントラでした(追記:評論集に作品論を掲示しました)。
特撮ヒーローものは『爆竜戦隊アバレンジャー』。これは共作でもあるため、実にバリエーションが豊かでしたね。特撮では『さよならジュピター』も担当していますが、CDの黎明期にアルバムが出たため永らく入手難になっています。
とにかく「作曲:羽田健太郎」と書いてありさえすれば買ってしまうという感じなので、家には何枚あるか分かりません。ゲームでも『ウィザードリィ』は何度も聴きましたね。ものすごく格調高いゲームになった感さえありました。
実は体調が良くなく入院されたという話は、かなり前に一度聞いておりまして、すごく心配したのですが、その後復調されて「題名のない音楽会21」の司会をされたり、CMに出演されたりしていたので、「ああ、すっかり良くなられたんだ」と思いこんでおりました。本当に残念でなりません。謹んでご冥福をお祈りします。
《主なアルバム》
●非常によくできたベスト盤
●宝島(構成させていただいたアルバムは右)
●宇宙戦艦ヤマト完結編(右のにはクライマックス曲は未収録かも)
●宇宙戦艦ヤマト新たなる旅立ち
●「交響曲宇宙戦艦ヤマト」は「交響組曲」と異なり、ハネケンが作曲を担当。演奏はN響。アルバムは品切れだが、割りと最近出たDVD版(右)が、監督は実相寺昭雄だし、ハネケン演奏の姿も見られるのでお得
●わずか1200円で手に入る名盤の数々
●超時空要塞マクロスはコンプリートがお勧め(バラをまとめたもの)交響組曲は5(2枚組)の片方だが、やや印象が薄い
●ウィザードリィは電子音のアルバムと組曲とがある。一部プレミアつき
●この辺も押さえておきたいところだが、この異常なプレミアは?
●スペースコブラはなぜか1200円盤にプレミアつき。2枚組(左)の方がかえってお得
●独特のピアノ名演奏が堪能できるアルバム
●アバレンジャーは何枚もアルバムが出ているが、この辺が音楽集のはず
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本日の『地球へ…』終了後、スポットでお披露目になりました。公式HPもオープンしています。 アクセス集中で、ストリーミングはちょっと動かないようですが。戦争へ介入するガンダム……なかなか面白くなりそうです。
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本日の19:18からNHK教育で「電脳コイル」(磯光雄監督)の再放送があります。毎週というわけではなく、明日の第2話放送の直前ということのようです。試写もそうでしたが、第1話と第2話がセットで基本的な世界観がわかってくる作りになってますので、見逃した方、録画ミスされた方は、ぜひ。
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1つ前の日記で星山博之さんが亡くなった日を2月8日と書きましたが、7日が正確な命日だそうです。謹んでお詫びとともに訂正いたします(誤記修正済み)。
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アニメ脚本家として数々の作品に参加されてきた星山博之さんが2月7日に亡くなったそうです。享年62歳。
虫プロの文芸部で『ムーミン』など活躍後、サンライズで『無敵超人ザンボット3』から連なる数々の作品に参加。もっとも有名なのは、やはり富野由悠季監督との『機動戦士ガンダム』のお仕事でしょう。
ちょうど三越でやっている講演の2期の第1回目では、星山さんの書かれた『ガンダム』の第1話を例示に使わせていただきました。それは昔、そのシナリオを読んだときには、完成作品との違いの方が気になったが、今あらためて読み直すとシナリオどおりになっているというような説明をさせていただきました。
違いというのは、たとえば冒頭はムサイ艦の中から宇宙世紀の時計が動いているところから始まっている部分、シャアのラストの「認めたくないものだな……」という台詞がないところなど(これは記録全集で星山さんご自身が唐突だと語っておられた記憶があります)。
ところが改めて読み直すと、驚くべきことが判るんです。その冒頭を例の年代記のナレーションに置き換えただけで、起きる事件の展開、構成はまったく同じなんですね。それはこの20数年の間に、自分なりにシナリオの読み方を覚えたということもあります。
つまり、柱として書かれている舞台の変化を追っていく。「同じ→同じ→ここで変わる」とか、同じ舞台が拡大していくとか、そういう読み方です。その中での人の出入りや絡みを追うということをやってみると、違っているのはディテールで構造・構成は同じだということが分かったわけです。
演出段階で要件が変わるとはどういうことか。それは、フラウ・ボゥの家族が死ぬシーンがシナリオだと結果だけだったのが、絵コンテ段階ではアムロも直視して、かつフラウ・ボゥを励ますシーンが長回しで入ってるんです。それは「シナリオをビジュアライズする」という時に出てきた要件なんでしょうね。
ともかく「脚本家がお話を書く」「演出家はそれを映像化する」と単純化できない、さまざまなプロセスがそこにはあるということです。
という感じで、「これは研究のしがいがあるなあ、お話を聞いてみたいなあ」などと思っていた矢先に……というのは、まったく実相寺監督と同じパターンで、ひどく落ちこみました。
ちなみに星山さんがガンダムの1話でよく語られていたことは、アムロの「男の子の生理現象」を書いたということ。ガンダムの「生っぽさ」は星山さん発のことも多いのではないかというのは、つとに言われていたことで、まだまだ考えていかねばならないことが多いのです。
つい『ガンダム』の話ばかりしてしまいましたが、『銀河漂流バイファム』や『無敵ロボ トライダーG7』、『太陽の牙ダグラム』などサンライズ作品に見える「ヒューマンな味」も星山さんによるところ大だと思ってます。それはいまや伝統として受け継がれているとも。
そうした惜別の念もこめつつ、心からご冥福をお祈りいたします。
※命日に誤記がありました。8日→7日に修正しました。
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『ゴジラ』など東宝の怪獣映画、SF映画で知られる故・本多猪四郎監督のオフィシャルサイトがOPENしました!
スチル写真、メイキング写真やコンテなどの資料も充実、また本多監督の映画全般に関する解説や、関係された俳優さんたちのコメントなどなど、映画監督のサイトとしては非常に充実したものとなっています。 円谷英二特技監督とタッグを組んだ数々の名作。本多監督は非常に誠実かつ現実に根ざした感覚で、その驚異の映像を信じ込ませてくれました。そうした感慨が、写真を見ているだけでもわいてきます。 小生もちょっぴりお手伝いさせていただいてます。また、今後ともサイトを充実させていきたいので、ぜひともご覧になってください!
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以下の趣旨で講演を行います。
他にも魅力的なお題多数、無料ですのでお時間のある方は、ぜひいらしてください。
「漫画と映像の関係
~相互変換が進化させた日本文化~」
大友克洋氏、安彦良和氏など日本では漫画家が映像作家に転じたり、またその逆の例が非常に多い。そのルーツをたどれば、手塚治虫氏に行きつく。しかし、漫画と映像の変換には、本来は実時間・実空間など超えられない壁があるはずだ。その壁を突破する努力こそが、日本のコンテンツ文化に大きな底力を与えたのではないか。その秘密を探る。
■ 日時 2月15日(木)
・開場:12:30 ~
・講演:13:15 ~ 13:55
■ 入場料 無料(事前登録制)
■ 会 場 ユナイテッド・シネマ豊洲 (スクリーン1)
http://www.ngc.co.jp/events/2007/0116_1.html
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『機動戦艦ナデシコ』その他の作品でSF設定や脚本でおなじみ、堺三保さんが米国USC(ルーカスやゼメキスも出た大学)の大学院に、今年早々から留学されています。 日々の経験を以下のブログで紹介されているわけですが。
http://sampo.cocolog-nifty.com/fiawolcocolog/
いやはや、これが面白いのなんの。まだ1ヶ月過ぎていないのに、堪能しちゃいました。 ハリウッド流の映画作法、演出や脚本の本も、確かに翻訳はされているんですが、読むと聞くでは大違いというか。いやブログも読み物ですが(笑)。ある程度の問題意識を持って、他人の経験談で聞くと、これがすごく腑に落ちることが多いんです。しかも、ものすごい臨場感ある。まるで自分が留学してるみたいな。それもこれも、堺さんの紹介の仕方、文章が面白いからなんです。タダで読んでしまって、申し訳ないくらいです。 ということで、アニメや特撮に限らず、映画やエンターテインメントの本質に興味ある方は、ぜひ読んでくださいませ。
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徳間書店でアニメージュの編集長を務められた尾形英夫さんが今朝がた亡くなられたそうです。
社会的な位置づけとしては、アニメ専門雑誌の商業化を成功させ、宮崎駿を世に出した方、ということになるのでしょうか。
数年前の自伝「あの旗を撃て!」は、黎明期特有の熱気に充ちた貴重な証言満載です。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。
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