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2016年11月

2016年11月18日 (金)

コミックマーケット用個人誌:amazon販売開始

このたび友人(アンド・ナウの会)のご厚意により、コミックマーケット向けに出している個人誌のバックナンバーをamazonで販売していただくことになりました。

《留意事項》
・価格が若干高めに設定されていますが、併売との兼ね合い、手数料、amazonでの送料扱いなどを勘案してのことです。どうかご了承ください。

・【重要!】在庫切れではありません!
リンクをクリックすると「一時的に在庫切れ; 入荷時期は未定です。」と表示されますが、無視してください。amazonのシステムの都合上そう出るだけです。話はむしろ逆で、この状態でクリックしていただくと発注通知が届き、出荷手続きが開始されるのです。
過去の他の本で、このせいでクリックを諦める顧客が多かったようなので、入手したい場合はとにかくクリックをお願いします。

《扱うバックナンバー》

●アニメ文章術 ロトさんの本Vol.33
 (2014年夏コミ)
●アニメ評論術 完結編 ロトさんの本Vol.34
 (2014年冬コミ)
●2Dアニメ vs 3DCG ロトさんの本Vol.35
 (2015年冬コミ:2015年夏コミは休場)
●氷川竜介評論集 ロトさんの本 EX-3
 (2016年夏コミ)


どうかよろしくお願いします。

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2016年11月12日 (土)

『マイマイ新子と千年の魔法』待望のBlu-ray化!

昭和30年、山口県防府で描かれる空想好きの少女の物語……という点で、およそ10年の時間差で『この世界の片隅に』ともつながっている映画です。
2009年の公開で、同年度の文化庁メディア芸術祭の審査にて議論を尽くしたのも懐かしい思い出です(優秀賞を受賞)。『サマーウォーズ』と同年で、翌年早々には『宇宙ショーへようこそ』も公開されているので、「田舎アニメブーム?」とか言われたりしましたね。

根強い人気のわりに、タイミング的にはBlu-rayにはなりそこねてました。なかなか世評と円盤の売り上げは一致しないということでもありますが。このタイミングでようやく……と感慨深いです。小生はオーディオコメンタリーの1本で参加しています。
風景や色彩の豊かな作品ですので、改めて鑑賞したいと思います。

●7年前に書いた映画評(アニメ!アニメ!)

※原因不明で直接リンクが貼れないので、以下のリンクを提示しておきます。

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「この世界の片隅に」本日公開(11/12)

ようやく片渕須直監督「この世界の片隅に」が初日を迎えました。
さまざまな想いが去来します。思えば本作の企画書で、片渕須直監督に関する紹介文を書いたのは、2011年、東日本大震災の直後のことでした。
その文章も一部参照しつつ、パンフレットにやや長めの映評を寄稿しています。
もちろんヒットも祈念しておりますが、むしろあとは観客の方々に、大事なものが残り続け、生きるうえでの活力になればな、と願っております。
当方の仕事は、そのための呼び水ですから、そこまで行って初めて任務完了だという意識です。

わが家も夜の回、夫婦で鑑賞予定です。初週の土日に及ばずながら加わって、数字をアップさせたいなと。公開バージョンになったエンディングは初見になりますので、楽しみにしております。

●紹介コラム
『この世界の片隅に』の宿る喜びと輝き

●片渕監督インタビュー
クリエイターズ・セレクション

●公式サイト
http://konosekai.jp/




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2016年11月11日 (金)

「この世界の片隅に」片渕須直監督インタビュー

「この世界の片隅に」公開直前。バンダイチャンネル連載、片渕須直監督インタビュー、公開されました。

http://sp.b-ch.com/feat/feat_creators_selection/

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冨田 勲 手塚治虫作品 音楽選集

5月に急逝された作曲家・冨田勲氏の音楽集です。手塚治虫作品に絞りこんでのもので、「ジャングル大帝」「リボンの騎士」「どろろ」「ビッグX」などTVシリーズに加え、長編(アニメラマ)の「千夜一夜物語」など多彩な収録です。
10年ほど前に「どろろ」のCD用に作品解説を執筆したのですが、諸事情でリリースされませんでした。ということで夏コミの個人誌にも「お蔵だし」として再録したのですが、図らずもこういうかたちで日の目を見ることになりました。
冨田さんの音楽も、子どものころからそれと意識せず、身体に刷り込まれたものばかりです。じっくり聴いてみたいと思います。

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2016年11月10日 (木)

特別講義「日本の商業アニメーションの特徴とガンダムの位置づけ」開催

12月10日13時、明治大学中野キャンパスにて株式会社サンライズ特別顧問の内田健二氏をお招きして、特別講義「日本の商業アニメーションの特徴とガンダムの位置づけ」を開講します。学外からも聴講可能ですので、どうかご参加ください。

●日本の商業アニメーションの特徴とガンダムの位置づけ
日本の商業アニメーションはいかにして独特のものになったのか、複数の要因から分析します。また、アニメ業界発のオリジナル・コンテンツ「ガンダムシリーズ」を例に、以下の観点から解説を深めていきます。
 ・商業アニメーションの歴史
 ・独自性と地理的文化論
 ・産業の視点
 ・ガンダムシリーズの文化と産業の特異性 
 講 師: 内田 健二 氏 (株式会社サンライズ特別顧問)
 日 時: 2016年12月10日(土) 13:00~15:00
 場 所: 明治大学 中野キャンパス 高層棟3階 311教室
 コーディネーター: 氷川 竜介 客員教授

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2016年11月 7日 (月)

コミックマーケット用個人誌の委託販売

表題については、以下で販売しております。

《通販》
○ロトさんの本 EX-3 氷川竜介評論集
 COMIC ZINで発売中
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=29626

<扱う作品>
『どろろ』『鉄腕アトム』『バンパイヤ』『闘将ダイモス』『装甲騎兵ボトムズ』『∀ガンダム』『アップルシード』『鉄人28号』

<概要>
番外にて不定期で出している評論集の3冊目です。再録で古典的作品中心にまとめました。

 ※COMIC ZINさんでは店頭在庫が他の号も多少残っているようです。

《委託店頭販売》
アンド・ナウの会さんのご厚意で、ジュンク堂池袋店、大阪本店、神保町の書泉グランデ、秋葉原の書泉ブックタワーで個人誌「ロトさんの本」の販売が始まりました。どの号が置いてあるかは店舗によりますが、最新のEX-3は全店置いてあるはずです。

どうか、よろしくお願いします。

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2016年11月 4日 (金)

池袋コミュニティ・カレッジ:宇宙戦艦ヤマト延長3回

直前の告知で失礼します。
10~12月の表題「池袋コミュニティ・カレッジ」は「宇宙戦艦ヤマト」で延長3回分を語ります。4~9月の全6回でコボれたネタを中心に、深いところを語ってみたいと思います。

10月分は定例の第4土曜日が氷川都合でズレたので、11/5(土)10:30から。当日券もあると思います。テーマは以下に仮決めしてますが、補遺なので、すこし流動的です。
よろしくお願いします。

11月5日 ヤマトの演出
11月26日 ヤマトの作画
12月24日 ヤマトのデザイン

http://cul.7cn.co.jp/programs/program_707084.html

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