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2016年4月22日 (金)

池袋コミカレで「宇宙戦艦ヤマト」を語ります

池袋コミュニティカレッジ、毎月第4金曜日 13:30-15:00
アニメ・特撮研究家 氷川竜介「アニメの楽しみ方」

4月から9月までは、1974年のTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を語ります。

http://cul.7cn.co.jp/programs/program_707084.html

●宇宙戦艦ヤマトの時代《70年代アニメ回想録》
4月 スタジオ直撃、驚くべきアニメづくりの真実
5月 打ち切り決定、資料を残し、どう語り継ぐか
6月 仲間づくりと初期同人文化
7月 ヤマトの価値とは何だったのか?
8月 劇場公開がアニメを変えた
9月 アニメ雑誌誕生、複雑なる続編への想い

告知が遅れて恐縮ですが、第1回は4/23(土)です。
これまで割と分析的、批評的な観点での講義を行ってきました。
今回はむしろ氷川自身の「体験性」に基づく「時代の証言」ということで、やり方をすこし変えてみようと思っています。
「宇宙戦艦ヤマト」の本放送から、すでに42年も経過してしまい、関係者の中でも物故された方が多くなっています。スタッフのみならず、同世代の友人・知人でファンから出版業界へ進んだ方の中にも、急逝される方が複数出て、衝撃を受けています。
もちろん機会をみていろんな場所で記事として書いてはいますが、そろそろナマなかたちで一度、オープンにしておかないと、記憶としても記録としても怪しくなりつつあるというのが、始める動機です。
とはいえ、せっかくの機会なので、なるべく明るく楽しく進めたいと思っています。

なおよく聞かれますが、「講義録」は「そのままの形」で発表することはありません。過去、コミケ本にしたものも、大幅に手をくわえています。絶対に「そこだけの話」というものがあります。今回の話についても記録はしますが、たぶんライブ感あふれるものになるのではと。
そのあたりは、メディアの性質のようなものなので、ご了承ください。

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