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2016年4月

2016年4月26日 (火)

クリエイターズセレクション「脚本家・會川昇」

毎月25日更新、バンダイチャンネル連載インタビュー「クリエイターズセレクション」。

今月は「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」の原作・シリーズ構成・脚本の會川昇さんにお話をうかがっています。30年以上のお付き合いになりますが、正面きってデビュー以前の原体験をお聞きしたのは初めてでした。なるほど、と思うこと多数です。

http://www.b-ch.com/contents/feat_creators_selection/backnumber/v31/

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2016年4月22日 (金)

池袋コミカレで「宇宙戦艦ヤマト」を語ります

池袋コミュニティカレッジ、毎月第4金曜日 13:30-15:00
アニメ・特撮研究家 氷川竜介「アニメの楽しみ方」

4月から9月までは、1974年のTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を語ります。

http://cul.7cn.co.jp/programs/program_707084.html

●宇宙戦艦ヤマトの時代《70年代アニメ回想録》
4月 スタジオ直撃、驚くべきアニメづくりの真実
5月 打ち切り決定、資料を残し、どう語り継ぐか
6月 仲間づくりと初期同人文化
7月 ヤマトの価値とは何だったのか?
8月 劇場公開がアニメを変えた
9月 アニメ雑誌誕生、複雑なる続編への想い

告知が遅れて恐縮ですが、第1回は4/23(土)です。
これまで割と分析的、批評的な観点での講義を行ってきました。
今回はむしろ氷川自身の「体験性」に基づく「時代の証言」ということで、やり方をすこし変えてみようと思っています。
「宇宙戦艦ヤマト」の本放送から、すでに42年も経過してしまい、関係者の中でも物故された方が多くなっています。スタッフのみならず、同世代の友人・知人でファンから出版業界へ進んだ方の中にも、急逝される方が複数出て、衝撃を受けています。
もちろん機会をみていろんな場所で記事として書いてはいますが、そろそろナマなかたちで一度、オープンにしておかないと、記憶としても記録としても怪しくなりつつあるというのが、始める動機です。
とはいえ、せっかくの機会なので、なるべく明るく楽しく進めたいと思っています。

なおよく聞かれますが、「講義録」は「そのままの形」で発表することはありません。過去、コミケ本にしたものも、大幅に手をくわえています。絶対に「そこだけの話」というものがあります。今回の話についても記録はしますが、たぶんライブ感あふれるものになるのではと。
そのあたりは、メディアの性質のようなものなので、ご了承ください。

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2016年4月 2日 (土)

「宇宙戦艦ヤマト」を語ります:池袋コミカレ

カルチャーセンターの池袋コミュニティカレッジに、お世話になってから長く、すでに80回くらいやっています。

これまで「講義」ということを意識して、あまり自分自身を題材にすることはなかったのですが、4月末からの6回では目先を変えて、70年代、自分の体験から見えてくるアニメ史ということに決めました。

●宇宙戦艦ヤマトの時代《70年代アニメ回想録》

4月 スタジオ直撃、驚くべきアニメづくりの真実
5月 打ち切り決定、資料を残し、どう語り継ぐか
6月 仲間づくりと初期同人文化
7月 ヤマトの価値とは何だったのか?
8月 劇場公開がアニメを変えた
9月 アニメ雑誌誕生、複雑なる続編への想い
※詳細は以下リンクより。
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_707084.html

直近で『宇宙戦艦ヤマト』の新作発表があったのは、単なる偶然です。現在のところ、何も仕事で関わっていないので、発表時期も存じていませんでした。今後は分かりませんが。

同世代のヤマトを介して知り合った友人知人で、急逝される方が続いてしまったことが大きいです。「いつか」と言ってると、その「いつか」が来ない可能性も高くなる一方、多少は雑誌などに書き残した原稿も、まとまる予定がなかったわけではありませんが、出版業界の事情からして望み薄いことですので。仕方のないことと受け止めています。
綿密な調査と資料整理の裏づけよりは、まず記憶の定かなうちに、せめてもの口伝ということになります。
料金設定は先方なので、まあ、ムリのない範囲で。そんなに大勢来たことはないのですが、30人ぐらいでいっぱいになっちゃうはずなので、興味ある方はお早めに。
よろしくお願いします

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