新刊「細田守の世界」7/7発売
見本誌が届きました。7/7に新刊が発売されます。
『バケモノの子』(7/11公開)が大きな話題を呼んでいる細田守監督に関する、文章中心の書籍です。どうか、よろしくお願いします。
書名:『細田守の世界 希望と奇跡を生むアニメーション』
著者:氷川竜介(アニメ特撮研究家/明治大学大学院客員教授)
出版社: 祥伝社
【リリースより】
日本のみならず世界でもっとも注目を集めるアニメーション監督
細田守 独立からの4部作に焦点を当てた初の評論本
2006年「時をかける少女」で日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞、仏アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門特別賞などを受賞し、2009年、オリジナル脚本で挑んだ2作目の「サマーウォーズ」で、日本国内ではロングランの大ヒットを記録し、米アニー賞の最優秀監督賞にノミネートされた日本アニメ界の寵児、細田守。3年前の2012年に公開された「おおかみこどもの雨と雪」では文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など数多くの賞を獲得。日本のみならずフランスでも高い評価を受けており、「ディズニーやピクサー作品とは一線を画すアニメーション映画だ」とも言われ、世界34の国と地域での配給も決定し、「宮崎駿に続くアニメ映画監」として国内外の期待と注目を集めるアニメーション監督である。
本書はアニメ評論の第一人者である氷川氏が細田守監督と作品の魅力とともに、なぜ細田作品が今の日本で必要とされているのか、「細田守」という監督の描く世界がどれほど人間の感情を豊かにするのかを解説する。アニメーションを娯楽以上の芸術に押し上げる新たな観点、斬新な切り口で細田作品の真髄に迫った本書は「細田守入門」ともいえる。細田ファンだけではなく、『バケモノの子』で初めて細田守の名前を知った人たちにもその魅力を余すところなく届けられるであろう。
【問い合わせ先】
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