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2014年6月

2014年6月27日 (金)

「日本特撮に関する調査報告」2年目が公開

「日本特撮に関する調査報告」2年目が公開されました。インタビュー(オーラルヒストリー)に加え、現場のイラスト図解、特撮雑誌主要記事リストなどすごい情報量。
新作GODZILLAで盛り上がってるタイミングでの話題にしていただければと。
文化庁のメディア芸術カレントコンテンツにて。
ご協力いただいた方々に感謝します。

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2014年6月24日 (火)

怪獣特撮映画、空想力と独自の工夫の軌跡

ニッポン・ドットコムに寄稿した怪獣映画に関する記事が公開されました。
新作『GODZILLA』に関連してふたたび特撮映画に注目が集まり、さまざまな媒体に寄稿しています。

他にもさまざまな取材をされているそうなので、随時公開が楽しみです。

http://www.nippon.com/ja/views/b04001/

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2014年6月14日 (土)

アニメ!アニメ!「ガンダムUC」特集に「宇宙世紀」で寄稿

サイト「アニメ!アニメ!」に寄稿しています。
ダイジェストムービー「百年の孤独」の解説をからめつつ、「宇宙世紀って何?」みたいなことを解説しました。同作は「ガンダムUC」の前に流れる30分バージョンの他、45分バージョンの完全版があり、Blu-ray ep.7初回限定版としてついています。

http://animeanime.jp/special/352/recent/

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映画『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』

「峰不二子という女」のシリーズ化です。
試写で拝見しましたが、ワイルドでアダルトなルパンに興奮しました。
1時間弱と短いですが緊張感あふれて見応えアリ。
ルパンファンへのサプライズも有ります。
月末からバルト9他。期間が短いので、要注意です。

【特報映像】
https://www.youtube.com/watch?v=nsHxfS2CchQ

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2014年6月12日 (木)

6/18(水)映画『ホドロフスキーのDUNE』トークショー

2014年6月18日(水)19:00上映スタート / 20:30トークスタート
渋谷アップリンクにて
クリエイションの真実に迫る!

映画やアニメーションなど集団作業による触発と官能

ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』はクリエイションに興味のある方必見、衝撃のフィルムです。とにかく圧倒されます。メビウス、ギーガー、オバノン、フォスから始まる「戦士」発見の旅。すでに「完成している」としか思えないデザインやコンテの数々。そしてなによりも「あっ!」と思いあたるフシの多すぎる映画なのです。
「DUNE」の原作自体、人の意識の根幹を描いた作品ですが、つまり「創作の根源」に迫っていて、あるひとつの「解」に迫った感じがしたのでした。

これはホントに言語化しづらい領域のことでもあり、ふだんやってる分析とかも、その「わからないエリア」の外堀を探ってるようなものだったり……。
とまあ、これまでのアニメや特撮の取材や論考で感じてたことに関連しての感想を語ることになろうかと思います。

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2014年6月 3日 (火)

6/7(土)池袋シネマチ祭で細田守×杉井ギサブロートークショー

表題の司会を担当します。

細田守監督×杉井ギサブロー監督スペシャルトーク&ティーチイン イベント
6月7日(土)
会場:池袋HUMAXシネマズ
開場18:00/開演18:30
上映作品『銀河鉄道の夜』『おおかみこどもの雨と雪』
登壇者(予定):細田守監督、杉井ギサブロー監督
聞き手:氷川竜介氏(アニメ・特撮研究家)
料金/全席指定:3000円(税込)

詳細は以下で。
http://cinema.pia.co.jp/news/1157/57079/

『銀河鉄道の夜』は、ちょうどBlu-rayが出たばかりです。そして同じ杉井ギサブロー監督、宮沢賢治原作、ますむらひろし猫キャラの『グスコーブドリの伝記』は、『おおかみこどもの雨と雪』と同時に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞しています。
登壇者の3名ともが、このメディア芸術祭の審査委員経験者でもありますので、そうした場に送られてくるアニメーション作品群における表現の幅の広さなども交えつつ、商業作品として映画をつくり続けることの意味や将来像なども、うかがえるといいなあと思っています。
上映作品も大画面で見るチャンスですので、お時間のある方は、ぜひ。




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