トークセッション『ロボットアニメの発展と文化的意義』
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トークセッションのお知らせ
『メディア芸術の孤児、特撮』
2月13日(水)19:00~21:00
●出演:尾上克郎氏(特撮研究所)、原口智生氏(映画監督)、樋口真嗣氏(映画監督)、三池敏夫氏(特撮研究所)、氷川竜介(アニメ評論家)
昨年の「館長 庵野秀明 特撮博物館」は29万人以上というすさまじい動員を記録しました。しかしそれは一方で、特撮の技術やクリエイター、制作の中間生
かつては「アニメ」とあわせて「テレビまんが」としてともに影響をあたえながら進化・発展していったにもかかわらず、こういう状況となっているのは、まさに「孤児」に近い状況ではないのか。かつてのアニメクリエイターは「特撮」を参照していることはなかば常識でしたが、今はアニメはアニメ、CGはCGと分断化、細分化が始まっていて、それが土壌を痩せさせているのではないか。そんな危機感、問題意識があります。
そうした現状を改めて認識しつつ、では具体的にどう位置づけていけばいいのか、「メディア芸術としての特撮」とはどういうものか。特撮の中で何をどう調査研究していくことが、メディア芸術、日本文化の発展に寄与することにつながるのか。
本年度から、すでに庵野秀明監督の音頭でレポート作成が始まっています。
このトークセッションでは、執筆の当事者、現場のクリエイターを中心に、さまざまな観点から「特撮」の現状を再検証し、未来につながる視線で発展的なテーマを浮き彫りにしていきたいと思います。
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