10/22(土)から「池袋コミュニティ・カレッジ」は評論編
半年ごとにテーマを更新して、毎月第4土曜日に開催している池袋コミカレ。
10月からは「評論編」というテーマで話をしようと思ってます。「アニメ評論」という分野はなにかと誤解が多いのですが(詳しくは授業で前提として話すつもり)、「アニメの楽しみ方」という観点ではひとつの話題ではあろうと。
抽象論に走りすぎるとつらいので、各回テーマとしてあげていることの説明はなるべく簡潔にして、可能なかぎり近作に実例をとってアプローチの具体例を多数あげたいと思ってます。時評っぽいことは授業では述べたことが少ないですし。また、氷川がどういうことに気をつけて作文してるか的なこともお話できたらなと。どれくらいノウハウ化できるかはやってみてのことになりますが。
なお、今回から13:30-15:00の次の授業が同じ教室であるそうなので、時間的には延長なしで、コボれた質疑などは有志でやってるお茶会でと思ってます。よろしくお願いします。
2011/10/22(土) 評価する切り口は武器
2011/11/26(土) 技術論はなぜ大事か
2011/12/24(土) ゲーム、マンガなどとの差
2012/01/28(土) 歴史、社会、より広い視点
2012/02/25(土) 核となるものの見つけ方
2012/03/24(土) まとめと補足
http://cul.7cn.co.jp/programs/program_506603.html
P.S.本当はいっそのこと文章の実例をその場で書いたり、宿題をいただいて添削でもするかなとか思ってましたが、テーマ提出後に同業者の藤津亮太氏が類似の講座を始めたという(笑)。今期は授業時間も限られてることでもあり、従来どおりのスライド講義にします。
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