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2011年2月

2011年2月24日 (木)

劇場版「マクロスF」の完結編がいよいよ公開

それにあわせ、バンダイチャンネルさんの方で前編「イツワリノウタヒメ」にあわせた実況中継Twitterを、初日公開日前日、つまり25(金)の20時からスタートします。詳しくは以下で。
http://www.b-ch.com/contents/feat_macross_f/
以前、ガンダムUCでも行ったスタイルですが、前はつぶやきの量が多すぎでブロックかかったりしたので、少し控えめにしつつ、河森監督からうかがった取材のネタなど交えつつ、完結編につながる情報をなるべく入れていこうと思っています。よろしくお願いします。
(追記)日付のミスがあって申し訳ありません。修正しました。

なお、完結編公開にあわせ、前編のUMDがついたPSPソフトも発売中です。
ゲームの方は、すいません、サンプルいただいたけど忙しくてやってませんが、お買い得ではないかなと。

PS3ゲーム同梱で話題になった前編「イツワリノウタヒメ」のBlu-rayの方は、なんと45%OFFになってますね。

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2011年2月21日 (月)

悟空の大冒険 オリジナル・サウンドトラック

本放送当時、大好きでしたよ「悟空の大冒険」。
どうも「鉄腕アトム」にはピンと来なかった記憶が残っています。理由は「お兄さんたちのお下がりだから」。
でも、「悟空」はまさに自分に向けた作品という気がしました。
モダンでシュールで破天荒でやりたい放題でノリが良くて無責任。
まさに「現代っ子」と呼ばれていた僕たちテレビアニメ第1世代のためのアニメだと思ったんです。
で、それを思い出すときにまず浮かぶのが、完璧にギャグ映像とシンクロした音楽です。
リズムカルに弾んで飛んで、上がって落ちる、みたいなノリとシンクロした音。
音楽は宇野誠一郎さんなんですが、実は効果は「宇宙戦艦ヤマト」を後に担当する柏原満さんです。
柏原さんに取材をさせていただいたときに、「てけてけてけてけ」っと来て、次の「どーん!」を効果音にするか音楽にするのか。それを宇野さんと毎回、膝詰めで打ち合わせて1本1本、全部シンクロさせて録音し、しかも音楽でやった方がいいのか、効果音がいいのか、話し合って決めたと聞いて感動しました。
マグマ大使の笛の音も、悟空のギャグ音も、佐武市の按摩笛も、ヤマトのSF効果音も、自分のシビれたのはほとんど柏原さんの音だったと知ったときの、その感動たるや。
ということで、この2枚組みのサントラは「音源提供」として虫プロ、朝日新聞(朝日ソノラマを継承)に続いて、柏原満さんのお名前が出ているだけで、すでにもうお腹いっぱいです。効果音は入っていないみたいですが、これが売れれば……と思ってしまいます。ちなみにソングはCMソングやカラオケまで網羅されてますし。
構成は濱田高志さん。池袋コミカレで氷川と同日に、テレビ音楽の濃い話をレクチャーされてます。
解説書の方のインタビューも、宇野誠一郎さんはもちろん、柏原満さんと先年物故された田代敦巳さん、もう完璧です。調べたら、DVDの方も超廉価になっているではありませんか。
少年時代、自分の心はSFアニメと怪獣だけでなく、ギャグが大きく占めてました。
その世界にひたってみたいです。

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2011年2月17日 (木)

ラーゼフォンBD-BOXと橋本一子さんライブ

サンプルをいただきました(2/23発売)。
出渕裕原作・監督の『ラーゼフォン』がブルーレイ化です。
2002年、フリーになりたてのころ、全面的に入れ込んだ作品です。「美と神秘の~」とかキャッチコピーから各話あらすじまで、いろんな公式文書もつくりました。次のメディアに乗ってありがたい限りです。
今回、単なるアップコンではなくて例の「24PHDリマスター」なので、驚異的にきれいです。
名だたるクリエイター入魂の映像ですから、これはありがたいですね。
劇場版は前のBOXではHD-DVDとのコンボディスクだったのですが、今回こちらもめでたくBlu-ray化されました。
解説書類は画集的なものなので、今回は特に作業を何もしていません。

音楽と声優を担当された橋本一子さんが、この発売に先がけてライブを開催(偶然らしいですが)。
ラーゼフォンの音楽を演奏するほか、出渕監督とのトークもあるそうです。
いつも刺激的なライブなので、今回も楽しみです。
詳細は一子さんのブログから。
http://ub-x.txt-nifty.com/blog/2011/02/post-fe5e.html
2月19日(土)
7時open7時半start
@渋谷 「クラシックス」
tel.03-3464-2701/3423-6343
「室内楽的「未来への扉」vol.2」
橋本一子(Pf.Vo)
橋本眞由己(Vo)
堀沢真己(Cello)
加藤道明(Gt)
小田島亨(Fl)
予約3,500円 当日3,800円
http://www.radio-zipangu.com/koendori/

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2011年2月13日 (日)

文化庁メディア芸術祭シンポジウム、UST中継あり

いよいよ今日となりました。

第14回文化庁メディア芸術祭
[アニメーション部門受賞者シンポジウム②]
2月13日(日)16:00~17:30

出 演 : 湯浅 政明(大賞『四畳半神話大系』)
原 恵一(優秀賞『カラフル』)
片渕 須直(優秀賞『マイマイ新子と千年の魔法』)
氷川 竜介(アニメーション部門審査委員/アニメ評論家)
http://plaza.bunka.go.jp/festival/2010/information/symposium/

ネットでの中継もあるようですので、ぜひご覧ください。

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2011年2月 9日 (水)

宇宙ショーへようこそ 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

発売になりました。プレスシート、パンフレットとお手伝いしてきた作品です。
今回、パンフレットの縮刷が同梱されているのに加え、氷川は特典ディスクのメイキングパートの映像で、アイデア出しと舛成孝二監督のお相手として、いろんなお話をうかがう役をつとめています。
舛成孝二監督作品はいつもそうなんですが、アフターサービスが行き届いています。
ブックレットは復刻パンフの他に2種類。恒例のオーディオコメンタリーは3種類に加え、劇伴(BGM)を5.1chで収録。特典ディスクが2枚、うち1枚は絵コンテとの対比、もう1枚には先のメイキングに加え、特番なども入れてあって、長く楽しめそうです。
内容の詳細は以下で。
http://www.uchushow.net/bddvd/index.html

映画館では隅々まで行き届いたディテールに圧倒されるばかりだったので、Blu-rayで細かいところ含めて確認してみたいなと。「好きになれる作品」「幸せな作品」というのは、それだけでも貴重なので、仕事として一段落した後は、ファンとして末永く愛してみたいなと思っているところです。


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2011年2月 1日 (火)

シネソゾン渋谷「今敏オールナイト」

今 敏監督の劇場用長編全部と「オハヨウ」が大スクリーンで観られる!
しかも劇場は『パプリカ』ラストに出てくるシネセゾン渋谷!
2月末に閉館してしまうので、映画の舞台になった劇場で観られるのはラストチャンスです。

以下、リリースより。

■『オハヨウ』 ※2007年NHKテレビ番組「アニクリ15 Third Season」内で放送された60秒アニメーション作品

『PERFECT BLUE』の追加上映により、今敏監督の劇場公開監督作全4作品が出揃いました!
また、テレビ番組であった『オハヨウ』を劇場の大スクリーンにてHD上映!今後『オハヨウ』を劇場のスクリーンにて
鑑賞頂ける機会は、ほとんどないかもしれません!下記イベント詳細になります。

【実施日時】
■2011年2月12日(土)24:00開映  30:20(13日6:20)終映予定

【上映作品】
■『PERFECT BLUE』 (上映時間:82分)
■『千年女優』(上映時間:87分)
■『東京ゴッドファーザーズ』(上映時間:90分)
■『パプリカ』(上映時間:90分)
■『オハヨウ』(上映時間:1分)

【料金】
■2,500円均一

【チケット販売方法】 ※席数:219席(窓口販売分:183席 / WEB販売分:36席)
■窓口販売:1/29(土)10:30AMより座席指定券を先行販売。

■WEB販売
・一般販売:2/9(水)0:00AMより受付
・クラブC会員:2/7(月)0:00AMより受付

※予定枚数になり次第終了。
※WEB販売は前日までの受付になります。
※オールナイト興行の為18歳未満のお客様は、都の条例によりご入場頂けません。
※全席指定席

【シネセゾン渋谷 概要】

所在地:東京都渋谷区道玄坂2-29-5 ザ・プライムビル6階/スクリーン数:1/座席数:219席
オープニング作品:『そして船は行く』(フェデリコ・フェリーニ監督作品 1985/11/6(水)公開)
クロージング作品:『デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』
(トッド・フィリップス監督作品 2011/1/22(土)公開)

本イベント上映に関するお問合わせ:シネセゾン渋谷(関戸) 03-3770-1721
劇場HP:http://www.ttcg.jp/cinesaison_shibuya/ 劇場TWITTER:http://twitter.com/cine_saison


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