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2009年9月 9日 (水)

999の日

09年9月9日ということで、百年に一度の「999の日」がやってまいりました。
今年は千年に一度の「009イヤー」ということで、なんともめでたいことです(笑)。

りんたろう監督の劇場版『銀河鉄道999』(79)は、アニメ史に残る傑作ですが、ちゃんと「999の日」にamazonから届きました。BD-BOXが。
単品でも出てますが、BOXを買った理由は特典についている「ドラマ編」です。
当時的にはビデオグラムがなかったので、各社からTVや映画の音声(セリフ入り)を抽出したサントラ盤が出てました。で、コロムビア方式は「ナレーション追加」「音楽やSEをステレオに差し替え」という「ドラマ編」だったんですが、それが「999」と「さよなら」の2枚組×2と同梱されているんですね。
さっそく見てみると、ジャケットも紙でミニチュアとして再生されたもので、なかなか満足感がありました。
そのころは「オリジナル」にこだわっていたので、どうも加工品のドラマ編は気に入らなかったんですけど。いまやブルーレイで、どうかするとオリジナルフィルムを映写する以上に美麗な映像が手に入るとなると、あらためてそっちの方が聞きたくなったという。
今後、単品で「ドラマ編」が復刻されることも、なかなかないと思いますので、思いきってBOXを買ったという次第です。
なんでBOXにためらいがあったかと言えば、98年公開の「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」もついてくるからですね。いや、これはこれでいいと思うんですが。「999」と「さよなら」の2本で完結するものがあるわけだから、ちょっと……と思った次第でした。
ちなみに解説書の類は見あたりませんでした。それもちょっと寂しい感じでしたね(DVD-BOXにはパンフレットの縮刷が同梱)。

画質ですが、まっさきにチェックしたのが先日物故された金田伊功さんが担当したシークエンス。惑星メーテル崩壊は、何度観たか分かりませんが、高画質で分かるその動きのシャープさ、フォルムの秀逸さにあらためて感じ入りました。

DVDのときは、メーテル引き上げるカットの鉄郎の顔が変な色していたりしたんですが、ブルーレイではきちんと直っているのも嬉しかったです。鉄郎の服のグリーン系がくっきり出ているのもいいですし、相当細かくカラー調整がなされているようですね。椋尾さんの美術の美しさにも息をのみます。何よりも宇宙に融け込んでいた999の黒っぽい色とトレス線が見えるのがいいです。DVDって、黒方向の再現性がイマイチだったので(すぐツブレる)。
だけど、ブラシの粉っぽい質感まで出てるんですよね(笑)。プロメシュームが鉄郎の首をしめるカットで、塗りのところと、手首の周りをブラシでぼかしてるとこと、くっきり分離してました。あと、けっこうセルの反射がよく見えるように。まあ、モニタの調整でなんとかなる範囲なんで、高品位はうれしいです。

ドラマ編が不要な方は、単品でもぜひ。お買い得です。

P.S.特典のドラマ編はアルバム用の新録音だそうで、そこがポイントというご指摘がありましたので、追記します。

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