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2009年4月19日 (日)

EVA-EXTRA01

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のオフィシャル・フリーペーパー 「EVA-EXTRA01」が18日から配布開始となりました。これは「企画・編集・発行/株式会社カラー」と奥付にあるように、制作もとが直接に編集し、配布するという従来の映画宣伝の枠組みにとらわれない、新しい試みのものです。その意図は、準備号のEXTRA00に書かれているとおりです。
4/18から配布スタート。いよいよ新キャラの名前とキャストも明らかになりました。
なお、聞いている限りではネット上の正式発表(公式Web)はフリーペーパーからタイムラグを設けるそうです。いまネットを流れているのは、このフリーペーパーの「2次情報」なんですねー。特報フィルムも「劇場が1次」という姿勢が貫かれましたが(ネット公開は4月からだった)、宣伝媒体も「紙が1次」という姿勢なのでしょう。

氷川はペーパー中のコラムなど、文章作成でお手伝いしています。
デザインは「序」と同様、市古さんに手による超かっこいいもので、オールカラー24P。しかも紙質、インクにかなりこだわっています。EVA初号機の発光部分に相当するライトグリーンの色味が、ここまで鮮明に出たものも、なかなかないのではないでしょうか。

氷川的には「制作もとが宣材を直接配布する」というところにかなり大きな感銘を受け、協力をしているというスタンスです。奇しくもちょうど現在、TV局や新聞社を筆頭に従来のメディアが大きな荒波に呑まれています。そういう時代に、「作り手が手渡しで直接届ける」というのは、原点中の原点でもあり、そこから始めるというのが大正解に感じたわけです。
考えてみれば1977年、劇場版『宇宙戦艦ヤマト』は製作のアカデミーと西崎義展プロデューサーが私たちファンを下に見ず、「これは良いものだから、いっしょに宣伝して盛り上げましょう」と言ってくれたところから、今のこの世の中ができあがっているわけで。チラシも手で配ったし、ポスターも自分の手で貼りました。そんなことも思い出しました。というか「あれは忘れてはいけないことだったんだ」という気持ちになりました。

この件に限らないですが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の一連の仕事は、自分が仕事という確たる意識もなく、「好きなんだから、ここで何かをしなければいけない」と行動を始めた、最初の気持ちに戻してくれることが多いのです。ものすごくありがたいと思っています。
「破」についても、新しい情報、新しい映像が出てくるたびに「自分がどうしてアニメが好きになったのか」という初心を思い出すんですね。
というんで、文章はああいう調子になってますが、気持ち的には完成を切望しているファンのみなさんと、そんなに変わらないです。そもそも「序」のときもそうでしたが、完成したフィルムには、そこで初めて見る驚きや初めて知る事実がいっぱいあるに決まってますので(笑)。
ああ、そういえば「マリ」のフルネームは私も「EVA-EXTRA01」で初めて知ったのでした。いや、これはマジです。仕事をする一方、何もかもを事前に知るのではなく、観客といっしょにそういう新しいドキドキ感に身をゆだねられるのは最高に幸せです。

●配布方法などは、公式HPの以下で
http://eva2.0.b-ch.com/blog/2_0/archives/134

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受信: 2009年4月19日 (日) 16時54分

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