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2008年12月 8日 (月)

STUDIO VOICE 2009年 01月号『攻殻機動隊2.0』

寄稿題名:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』「制約の向こう」を目ざす

ブルーレイ発売に合わせて押井守監督の話題作『攻殻2.0』について、その意味と位置づけをレビューしました。この作品はかなり縁の深くて、以下の仕事を今年してます。

 1)劇場パンフ原稿
  1.0の位置づけと2.0の挑戦みたいなお題でした。

 2)トルネードベース 押井監督インタビュー
  たった20分の取材でしたが、『スカイ・クロラ』、『攻殻2.0』ときて、そして「次は3Dかも」という挑発的な発言の真意を聞きだそうと試みました。

 3)Blu-ray用の解説書原稿
  「2.0を見てると1.0の方のすごさが改めて分かる」などとあちこちで言ってましたが、それが具体的に何かを説明してます。

 手描きアニメという「生身」に冷たいCGという「機械」を突っ込むこと、それ自体が「サイボーグ化」であって、義体と人間性について素子が劇中で言う言葉自体が「2.0的な話」の予言っぽく聞こえるということなんですが、これは2年前のSF大会で堺三保さんとやった企画「サイバーアニメ進化論」(個人誌「ロトさんの本」にも再録)で展開した話の延長になってます。
 「STUDIO VOICE」の原稿は、改めてその視座でこの一連の話を再構成したものです。見開き1ページですが、いま日本のアニメに何がすでに起きていて、これから何が起きようとしてるのか、気になってる方は目を通していただければと。

 商品は近々に発売。サントラもオーバーダビングし直して厚みを増したものを高音質の盤で出すそうです。それから『攻殻1.0』は前に出たDVDの同梱版と今回の初回限定版「1.0+2.0」BOXのみの収録で、単品で出るのは当面は『2.0』のみだそうです。あと、BOXの方につく添付の音盤は単品のサントラ音盤とは違うそうで、サントラの方にもBlu-rayがつくというややこしいことになってますが、サントラの方の映像はPVっぽいもので、要するにダブリはないと聞いてます。

 あと『攻殻2.0』の画質・音質については「ハイヴィ」の方でレビューしてます。17日発売の号じゃないかなと。

 余談ですが、STUDIO VOICのこの号は「いま遊びたいおもちゃ200」がメイン特集で、それもなかなか良かったです。ダイヤモンドゲーム、人生ゲームとか小学生のころよくやりました。あと90年代早々に知人と一時期、ボードゲームをやった時期があり、それも思い出します。写真見てるだけでいい気分ですね。

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