「マクロスF」第4巻には「鳥の人」プレスつき!
まもなく発売になる『マクロスF』の第4巻。ブックレットの構成・原稿をずっと担当してますが、それとは別に特別付録のプレスシートを担当させていただきました!
というのはこれに収録される第10話が、要するに『マクロスゼロ』で描かれた事件を再映画化するという設定のものでして。ちょっとややこしいんですが、マクロスシリーズというのは過去の映像作品も「本当にあった事件を映像化したもの」という不文律っぽいものがあるのですね。
ということと、『マクロスゼロ』の設定年代がちょうどオンエア年の2008年という記念も兼ねてという事情があって、劇中劇「鳥の人-BIRD HUMAN」が設定され、ランカ・リーがそのイメージソング&準主役に抜擢、以後の超時空シンデレラ(笑)になると、そんな節目の巻でもあるわけですが。「付録にはホンモノっぽいプレスシートをつけたい」というオーダーがあったわけです。でまあ、それはそれでホンモノのプレスシートは、えーと何作品か忘れましたが、それなりに経験もあるんで、がんばってホンモノっぽくしました。監督インタビューまでアレしたりして、構成も思いきり凝ってみました。
そしたら、版元さんもデザイナーさんも、別に密な打ち合わせをもったわけでもないのに、それをはるかに上回る悪ノリというか、「うひゃー、こりゃすごい」みたいなものに仕上げてくるんですよね(笑)。校正刷りでひっくり返り、届いたサンプルの紙質とか刷り上がりを見て、また仰天ですよ。
チケットもまたそれらしく出来ていて……。こういうフェイクで疑似体験っぽい仕事は、今川泰宏監督版『鉄人28号』DVD(バラ)解説書を筆頭にいろいろやってきましたが、いやもう最高ですよね。現実感にアナがあいて、アニメ世界と風通しがよくなるような、そんな仕事ができて満足です。
そうそう、それと改めて「マクロスゼロ」をこの仕事のためにBlu-rayで再見したんですが、前にDVDで観たときとまるっきし印象が違ったので、当惑しました。あの物語って、あのHDの画面密度があって成立するもんだなと。微妙なグリーンとかピンク、特に南海の島にある自然や、それが破壊されたときの落差、あるいは血の質感とか、ドッグファイトの密度感、空母類の臨場感とか、なんかけっこう違ったわけです。まとめて観たのも良かったかもしれません。まあ、そういうことで評価や感想って変わるもんだなと。
『マクロスF』最終回にも関わってるので、興味のある方はこの機会にぜひ一気見を。
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