ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序 全記録全集
というわけで、一足先にサンプルが届きました(一般販売は15日)。
全備重量4.5kgの豪華本(コンテ2冊含み)。
・DVDは厚み対比のために置いたものです(添付しません)
・小口(本の断裁面)はなんと初号機のグリーンカラーに塗装。凝ってます。
・怪獣マニアなので、第6の使徒の全形態が載ってるレベルにまず満足。
インタビューパートはすでにさんざん見たのでアレですが(笑)、轟木編集長が執念で集め、構成した資料パートがすごいです。一応、私のとこにも仕事柄、ムックなどで掲載されていない全資料とかあったんですが、その数倍の点数があります。今までまるで見たことない資料、特に現場レベルで決め込んでいったレイアウト修正や背景原図、監督の指示出しメモなどのアイテムをこれだけ拾いあげた資料集は前代未聞だと思います。
これは確かに「現場だからあった」という側面もあるんですが、「全カット袋を点検して使えるものを集めた」というのが正解で、そのセレクションの妙にも感心します。
CGによる生産物に対しても、設定として使えるものを改めて出力してるし。立体系の人には必携の資料ですね。
たとえば零号機の凍結などは模型誌などでは「資料がないのでイメージで作りました」なんて作例があったんですが、もう「序」に対して今後はそういうことはないですよ。ちゃんと手錠のみのアップとか込みで本田雄師匠のレイアウトが線画で載ってますからね。
あと、完成画面では真っ黒に潰してる上に一瞬しか写らないもののディテールが分かる資料が多いのも嬉しい。水中での初号機G型装備換装シーンなんて、EVAの目の部分にゴーグルがはまり、マスクがとれかけてて、その中に包帯した頭部が見えてるとか、庵野総監督のレイアウトを見てびっくりですよ。誰かこれをもとに立体化してくださいみたいな、そういうネタには当面困らないんじゃないでしょうか。
個人的には高倉さんがディテールアップしたケイジなど一連の原図に感動してました。
某資料集のプロジェクトで、アニメーター用に回った作画資料のみを「設定」として掲載して、それで良しとしていたのに対する「なんだかなあ」感を埋め合わせてくれました。すごいすごい。なんかアニメファン的に嬉しいという感じ。
今後はアニメつくるたびに、こういう資料集を作って欲しいものですが……。
……で、実はコレにもフィルムがついてるんですよね。こっちも大人買いする人とか出てくるのかなあ。
そして、私の全記録全集に入っていたフィルムとは!
やられた!
いやもう、まさに全記録全集にふさわしい!増田朋子さん(2Dデジタルワークス)入魂の作品。大当たりですよ!
(もらったロゴかもしれませんが……。2Dには置き換えてるはずなので)。
なお、amazonでは現在、品切れになってるようです。流通の関係で、復活後は「書籍」扱いという話も聞きますが、どうも定かではありません。申し訳ないですが、発注の際はよくご確認をお願いします。
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