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2008年5月

2008年5月30日 (金)

【アニメ文化通信】田中公平先生出演

間際の話題で、すいません。金曜日(今日)に本放送、土~月に再放送があります。

Personality:長谷川のび太・坂祥美・氷川竜介

<ニュースリリース(インターネットでの聞き方)>
http://www.agqr.jp/modules/news/article.php?storyid=708
<番組表>
http://www.agqr.jp/modules/tinyd0/rewrite/tc_14.html

今回、後半「アニメの匠」のゲストが田中公平先生ということで、氷川の「アニメ文化批評」のコーナーも「アニメ音楽の歴史」というお題にさせていただきました。まともに話すと2~3時間かかるので、非常にざっくりとしたものですが、興味のある方はぜひ。
田中公平先生は、『絶対無敵ライジンオー』のころからお世話になり、『ガドガード』や『オーバーマン キングゲイナー』、『劇場版トップをねらえ!』では取材もさせていただき、収録もブースの方から聞かせていただきました。
番組は音楽に興味を抱いたころからの激烈な人生のことなど、興味深い話題満載ですが、本命はこれ。

田中公平先生、歌手としてアルバム発売!

ということで、そのプロモーションを兼ねての出演。
一部、番組中で聞かせていただきましたが、話すときと声質も違っていて、非常に素晴らしい。同時にコンサートも開催されるということです。コンサートの方では、歌のみならず「アニメコーナー」のようなものも予定されているということで、みなさんぜひに。

<情報>

●ココロネsong 1st

 1st CDアルバム
 7/4発売予定・全10曲収録
 ・ここから試聴できます

●田中公平ライブ
 7/21(月) 開催 [第1回 15:00~, 第2回 19:00~]
  会場: STB139(東京都港区六本木)
http://tanakakouhei.com/

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2008年5月16日 (金)

「マクロスF」第7話

関西では先にオンエアあったようですが、仕事の関係でこちらも一足お先に拝見しました。

もう「愛は流れる」かよ! という感じの、すさまじい総力戦回です。歌とバトルの交錯、まさにこれぞマクロスという感じ。
単に盛り上がるだけではなくて、なんてのか、ちょっと円熟というか大人の余裕というか、そんな勢いと機微とが両立してて、ちょっと良かったんです。

そーゆーわけで、とりあえず7話、まだ未放映の地域の方、必見ですよ。

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2008年5月 8日 (木)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序 全記録全集

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というわけで、一足先にサンプルが届きました(一般販売は15日)。
全備重量4.5kgの豪華本(コンテ2冊含み)。

・DVDは厚み対比のために置いたものです(添付しません)
・小口(本の断裁面)はなんと初号機のグリーンカラーに塗装。凝ってます。
・怪獣マニアなので、第6の使徒の全形態が載ってるレベルにまず満足。

インタビューパートはすでにさんざん見たのでアレですが(笑)、轟木編集長が執念で集め、構成した資料パートがすごいです。一応、私のとこにも仕事柄、ムックなどで掲載されていない全資料とかあったんですが、その数倍の点数があります。今までまるで見たことない資料、特に現場レベルで決め込んでいったレイアウト修正や背景原図、監督の指示出しメモなどのアイテムをこれだけ拾いあげた資料集は前代未聞だと思います。
これは確かに「現場だからあった」という側面もあるんですが、「全カット袋を点検して使えるものを集めた」というのが正解で、そのセレクションの妙にも感心します。
CGによる生産物に対しても、設定として使えるものを改めて出力してるし。立体系の人には必携の資料ですね。
たとえば零号機の凍結などは模型誌などでは「資料がないのでイメージで作りました」なんて作例があったんですが、もう「序」に対して今後はそういうことはないですよ。ちゃんと手錠のみのアップとか込みで本田雄師匠のレイアウトが線画で載ってますからね。
あと、完成画面では真っ黒に潰してる上に一瞬しか写らないもののディテールが分かる資料が多いのも嬉しい。水中での初号機G型装備換装シーンなんて、EVAの目の部分にゴーグルがはまり、マスクがとれかけてて、その中に包帯した頭部が見えてるとか、庵野総監督のレイアウトを見てびっくりですよ。誰かこれをもとに立体化してくださいみたいな、そういうネタには当面困らないんじゃないでしょうか。
個人的には高倉さんがディテールアップしたケイジなど一連の原図に感動してました。

某資料集のプロジェクトで、アニメーター用に回った作画資料のみを「設定」として掲載して、それで良しとしていたのに対する「なんだかなあ」感を埋め合わせてくれました。すごいすごい。なんかアニメファン的に嬉しいという感じ。
今後はアニメつくるたびに、こういう資料集を作って欲しいものですが……。

……で、実はコレにもフィルムがついてるんですよね。こっちも大人買いする人とか出てくるのかなあ。

そして、私の全記録全集に入っていたフィルムとは!

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やられた!

いやもう、まさに全記録全集にふさわしい!増田朋子さん(2Dデジタルワークス)入魂の作品。大当たりですよ!

(もらったロゴかもしれませんが……。2Dには置き換えてるはずなので)。



なお、amazonでは現在、品切れになってるようです。流通の関係で、復活後は「書籍」扱いという話も聞きますが、どうも定かではありません。申し訳ないですが、発注の際はよくご確認をお願いします。

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2008年5月 5日 (月)

金田伊功OPがついたブライガー玩具

今日たまたま外出中に気づいたんですが、やまとから出ている以下の玩具、なんと「金田伊功作画ノンテロップOPのDVDつき」なんだそうですね。

●群雄シリーズ 変形合体 銀河旋風ブライガー

セット内容: 特典として初回生産分にはノンテロップオープニングDVDが付属(解説から引用)

とありまして。いやはや冷や汗かいてしまいました。「ノンテロップOP」自体はDVD-BOXの特典に入っておりまして、その後、バラでも出てはいるのです。
長年の夢だったブライガーの字幕なし、小躍りしました。もう何度となく堪能したわけです。ホントにこのDVD化には感謝……だったわけですが。一点だけ「あれ?」と思うことがありまして、それはコマ送りがうまくできないんですよね。再生ソフトのせいなのかもしれませんが、マスタリングした当時は「24P仕様」がまだ定着していなかった時代。もう一度、きちんとマスタリングしてくれればなあとか思ってみたり。
ということで、十中八九、旧DVDと同じマスターであろうとは思うのですが、確かめるだけに買うのもちょっとなあ(苦笑)という悩ましい商品でした。

ちなみに旧DVDはけっこうお安く買えますので、あのブライガーのOPを字幕抜きで観たいという方は、一応、可能であれば収録内容を確認してください。BOXではDISC-1に入っていたので、同じマスターのはずではありますが。同じであれば、こっちにはエンディングも入っております。

●銀河旋風ブライガー Vol.1

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