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2007年10月

2007年10月30日 (火)

11月3日「アニメ検定」トークセッション

 以下のテーマでトークを行います。
 詳細は公式サイトへ。http://aniken.jp/seminar6.html
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日  時:2007年11月3日(土・祝) 13:30~15:00 / 13:00開場
出  演:アニメ評論家 氷川竜介
テ ー マ:「脚本と演出、美術と設定」
会  場:文京学院大学・文京学院短期大学 本郷キャンパス
      〒113-8668 東京都文京区向丘1-19-1
      東京メトロ南北線「東大前」駅下車(2番出口)徒歩0分
      都営三田線「白山」駅下車(A2出口)徒歩10分
      http://www.u-bunkyo.ac.jp/campus/access/map_hongo.html(アクセス)
定  員:100名(当日先着順 定員を超えた場合、ご入場をお断りすることがあります)
料  金:3,500円(税込)
主  催:アニメ検定実行委員会
協  力:文京学院大学・文京学院短期大学 コンテンツ多言語知財化センター

◆モバイル会員(入会無料)になるとトークセッション料金の割引があります。
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 氷川個人は今年度の「アニメ検定」について、企画や問題作成など、特に仕事上での直接的な関係はありません。ですが、アニメを楽しむうえでの知見が拡大することそれ自体は良いことだと考え、お誘いを受けてこうしたテーマで講演をさせていただくことになりました。一部報道で別のテーマが発表されていますが、こちらが正解です。
 有料ではありますが、ご興味のある方はぜひご参加ください。

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2007年10月22日 (月)

川井憲次コンサート2007 Cinema Symphony

 『機動戦士ガンダム00』や『精霊の守り人』で絶好調の作曲家・川井憲次さんのコンサートが横浜で開催されます! 以下、関係者から提供された情報をお知らせします。
 なお、いただいたメールには「曲目は未発表ですが、『攻殻機動隊』『イノセンス』のあの民謡コーラスや『アヴァロン』のソプラノ(終盤のコンサートシーン)を生で観ることの驚きは確実にもたらされるはずです。この機会を逃したらもう二度とない規模のモノが仕上がりつつありますので、どうぞご期待ください」などと、あおる文言が満載でした(笑)。

<リリース情報>
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『イノセンス』『機動警察パトレイバー』など、押井守監督作品のほとんどの音楽を担当してきた音楽家・川井憲次の初コンサートが待望の開催。『DEATH NOTE』『リング』などの話題作をはじめ、『セブンソード』(香港)『墨攻』(日中韓合作)などの海外作品にも提供されてきた映画音楽の数々が、総勢100名を超えるフルオーケストラと豪華ゲストによる圧巻の演奏で展開される。音楽と映像で織り成す、川井憲次サウンドのダイナミズムと共鳴するステージ。

川井憲次コンサート2007 Cinema Symphony
会場:パシフィコ横浜・国立大ホール
開催日時:2007年11月4日(日) 
開場/開演:16:00/17:00
料金:全席指定 ¥9,450(税込)
チケット発売中!
電子チケットぴあ(Pコード:267-034)
ローソンチケット(Lコード:32921)
CNプレイガイド
e+(イープラス)
問い合わせ:オデッセー 03-3560-3930

主催:文化放送
企画・製作:文化放送メディアブリッジ
制作:オデッセー
企画協力:KERBEROS-SAGA.JP
協賛:JVCエンタテインメント/ポニーキャニオン/キングレコード
後援:TOKYO MX/tvk/チバテレビ

【Guest】
Vocal:坂本美雨 『THE NEVER ENDING STORY』
児島由美 『御先祖様万々歳!』
Soprano:Elzbieta Towarnicka 『アヴァロン』『デカローグ』『ふたりのベロニカ』『トリコロール/青の愛』
民謡Chorus:西田社中 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『イノセンス』
太鼓:茂戸藤浩司 『イノセンス』

詳しくは、川井憲次コンサート2007公式サイトをご覧ください。
http://www.cinema-symphony.jp/
[関連]川井憲次公式サイト
http://www.kenjikawai.com/

コンサートのPRを兼ねて、川井憲次のトーク&サイン会も開催!
■10/26(金)19:00~
川井憲次トークスペシャル「Talk Symphony」
http://www.ishimaru.co.jp/event/16012558/

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2007年10月21日 (日)

オトナファミ 2007年 11/23号

エンターブレインの雑誌です。今年注目の作品に関するコメントをしました(P.12)。
小さいコラムですが、見かけたらぜひ。コロコロコミックの特集など、全方位的な記事が載ってて、個人的にもいろいろ参考になりました。

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2007年10月19日 (金)

世界における日本アニメーションの今と昔(10/5)

 いささか旧聞に属しますが、今月はじめに行われたイベントです。

・開催日:10月5日
・場所:秋葉原UDXビル
・イベント名:「Japan Animation Contents Meeting 2007(JAM2007)」
・パネルディスカッション:「世界における日本アニメーションの今と昔 ~源流から未来へ~」
・パネリスト:今 敏(アニメ監督)、渡辺泰(アニメーション史研究家)、氷川竜介(アニメーション評論家)
・司会:切通理作(評論家)

「日本アニメーション映画史」 (1978年) の著者(山口 且訓氏と共著)の著者である渡辺泰さんと同席できて、大変に光栄でした。レポートは以下を参照してください。大藤賞に関するいきさつが聞けて個人的には満足です。もう少し時間があると良かったですね。
パネルの前の今 敏監督の基調講演も、なかなか参考になりました。「世界の」とつくと、どうも若干懐疑的になる自分ですが、実際に出かけられて感じられた感触の機微は、生のお話でよく伝わりました。

http://animeanime.jp/report/archives/2007/10/2007_2.html

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【文化放送ラジオ出演】アニメ文化通信

メインパソコンがクラッシュしたため、苦労してます。

これも過ぎた告知で恐縮です。

●「アニメ文化通信」(隔週)
 (氷川が論説委員で出演中)

今回のお題は「2007年秋の新番組パート1」です。
これがベストというよりは、個人的に目についた数作品について語っています。
後半は山口勝平さんが出演されています。

インターネットでも聞けます。
「生ストリーミング」なので注意してください。

<ニュースリリース(インターネットでの聞き方)>
http://www.agqr.jp/modules/news/article.php?storyid=708
<番組表>
http://www.agqr.jp/modules/tinyd0/rewrite/tc_14.html
<10/19(金)>
19:00~20:00 アニメ文化通信
Personality:長谷川のび太・坂祥美・氷川竜介
24:00~25:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/20(土)>
9:00~10:00 アニメ文化通信(リピート)
14:00~15:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/21(日)>
8:00~9:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/22(月)>
15:00~16:00 アニメ文化通信(リピート)

次回(11/2オンエア)は2007年秋の新番組パート2を予定しています。
何かリクエストがあれば、以下へよろしくお願いします(10/30まで)。

文化放送Mail:anime-b@joqr.net

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2007年10月12日 (金)

吉祥寺アニメーション映画祭2007

間際の告知で恐縮です。毎年秋の恒例となりました「吉祥寺アニメーション映画祭2007」が10/13(土)に開催されます。例年力作ぞろいですので、よろしかったらご覧になってください。

 ・武蔵野市商工会議所4階ゼロワンホール
 ・ノミネート作品上映:17時~
 ・審査結果発表と授賞式:19時20分頃~
 ・審査員:
  竹熊健太郎(編集家/多摩美術大学)
  氷川竜介(アニメ評論家)
  津堅信之(アニメーション史研究家)
  STUDIO4℃制作チーム
  櫻井晋(コアミックス)

▼吉祥寺アニメーション映画祭
http://www.kichifes.jp/wonderland/event/filmfestival.html
▼武蔵野商工会議所(一番下にアクセスマップあり)
http://www.musashino-cci.or.jp/sitemap/index.html

●ノミネート作品はこちら(たけくまメモ)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b10a.html#more

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2007年10月 4日 (木)

【文化放送ラジオ出演】アニメ文化通信

9/7(金)からスタート、氷川が論説委員で出演中の「アニメ文化通信」(隔週)。
第3回目のお題は「2007年1~9月のアニメ」です。まあ、全貌について語るのは難しいので、個人的な概観の他は、注目の作品について語っています。
後半は、いくつかの作品でお世話になっている井上喜久子さんの出演です。新たなユニット結成でアニメソングのカバー曲を歌うようになった経緯を語られ、サンプルをご披露されているのですが、これがけっこう意外な選曲! しかもオトナっぽいアレンジで、ちょっと鳥肌たちました。
ご興味のある方はぜひ。貴重なデモバージョンらしいですよ。

インターネットでも聞けます。
「生ストリーミング」なので注意してください。
※今回からリピート回数が増えたそうです。

<ニュースリリース(インターネットでの聞き方)>
http://www.agqr.jp/modules/news/article.php?storyid=708
<番組表>
http://www.agqr.jp/modules/tinyd0/rewrite/tc_14.html
<10/5(金)>
19:00~20:00 アニメ文化通信
Personality:長谷川のび太・坂祥美・氷川竜介
24:00~25:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/6(土)>
9:00~10:00 アニメ文化通信(リピート)
14:00~15:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/7(日)>
8:00~9:00 アニメ文化通信(リピート)
<10/8(月)>
15:00~16:00 アニメ文化通信(リピート)

第3回目は2007年の秋番組の話題を予定しています。
何かリクエストがあれば、以下へよろしくお願いします。

文化放送Mail:anime-b@joqr.net

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10/5(金)秋葉原でパネルディスカッション

直前の告知ですいません。金曜日に以下のパネルディスカッションに出演します。

■シンポジウム
 「大藤信郎賞受賞者、今 敏監督が語る
 『クリエイターから見た日本のアニメーションの現状』」
《日時》10月5日(金)13:30~
《会場》秋葉原UDX 4F 3Dシアター 

 上記の基調講演に続き、以下のパネルディスカッションを開催。

■パネルディスカッション
「世界における日本アニメーションの今と昔 ~源流から未来へ~」

パネリスト :
★アニメーション監督 今 敏氏(マッドハウス)
★アニメーション史研究家 渡辺泰氏
★アニメーション評論家 氷川竜介氏
★評論家 切通理作氏

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 「ジャパン・アニメーション・コンテンツ・ミーティング(JAM)2007」(10月4日~7日)の一貫として内で実施。
 今 敏監督は『パプリカ』、『東京ゴッドファーザーズ』などで世界的に著名なアニメーション監督ですが、『千年女優』で第57回毎日映画コンクール(毎日新聞社主催)の大藤信郎賞を受賞したということで、今回の登板となったとのこと。今 敏監督作品は特に劇場作品では毎回ご縁があるうえに、渡辺泰氏と言えば先駆的なアニメーション史研究家で、正直言って何か小生が付け加える意見があるのかどうか、非常に忸怩たるものがあるのですが、盟友でもある評論家・切通理作氏のご推薦ということもあって、何とかがんばって来ます。
 お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。
(ただし先着170人定員だそうです)。

<申し込みなどの詳細は以下で>
http://www.mainichi.co.jp/event/culture/news/20070904-175204.html

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