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2007年7月 2日 (月)

FLAG Director's Edition

 2007/08/08発売、高橋良輔監督『FLAG』の総集編が発売に先がけて大スクリーンで上映されることになりました。

■『FLAG Director's Edition  一千万のクフラの記録』完成記念 限定レイトショー

【日時】7月5日(木)~7月7日(土) 開場20:45/開演21:00(終演23:00予定)
【劇場】テアトルタイムズスクエア (タカシマヤタイムズスクエア 12F) 問合せ:03(5361)1937
【チケット】全席指定 2,000円均一 *先売りチケットは7/1~ 詳しくは劇場へ
【舞台挨拶】高橋良輔(総監督)
【スペシャルゲスト】7/6:押井守(監督)、7/7:谷口悟朗(監督)
【主催】アニプレックス
※出演者は予告なく変更する場合があります。ご了承ください。

 架空の紛争地域で一枚の「旗の写真」が大きく戦局を動かすことになる。その写真を撮った若手女性カメラマンが、国連の奪還部隊(ロボット的な2足歩行兵器を使用)と動向する……という物語です。
 一足先に試写で拝見した感想です。
 先行して発売されている全13話のシリーズは、彼女たちの撮った写真や映像素材、そして兵器の記録映像で再構築したドキュメンタリータッチの映像が斬新で感心しました。劇映画では「カメラマン」という存在は黒子のように「不可視」がお約束です。しかし完全なる不在ではなく、実際にはショット毎に「誰のどういう気持ちで観た映像」を代弁しているのか、そこには文法がありルールがあるわけです。
 一方、アニメーションという映像を考えた場合は、カメラマンが不可視どころか、手で描いた映像、コンピュータが作りだした映像は、事実上「不在」なわけです。どんな映像も、仮想のカメラマンを疑似することでしか作成できない。なのでその臨場感のギャップを、カメラマンの存在を明示することで埋めようというのは、理にかなってる。
 しかし、これが劇場サイズの尺と画面になると、果たしてどうなるのか。非常に興味津々でした。完成作品としては、やはり長尺を意識して「物語」を中心にまとめなおした感が良く出ていました。主人公の視点を中心に、てきぱきと物事が進むので、ある意味では分かりやすくなってます。
 それと、映像・音響の作り込みが半端ではないので、大スクリーンと大スピーカーで光と音圧を受けながら「体感」するという点が、非常に良かったと思いました。
 そういうわけで、お時間のある方はぜひ。珍しいゲストも来られますよ。
 P.S.この総集編はブルーレイ版も発売されるそうです(ハイビジョン制作)。

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